日本食の定番のひとつ。納豆。

その独特の匂いやクセから好き嫌いが分かれる食品でもありますが、僕は1日1パックは食べていますにっこり




栄養バランスが良く、健康的な食品でありながら、納豆のネバネバの素である「ナットウキナーゼ」がさらに栄養素の吸収力アップを助けてくれます✨




納豆は「畑の肉」ともいわれる大豆からできており、良質なタンパク質源です。

低エネルギーで低糖質、さらに、健康の維持に必要な炭水化物や脂質など「5大栄養素」が全て含まれているという点も魅力ですねニコニコ

その他、多くの栄養素がバランスよく含まれており、とても栄養価が高い食品です。




良質なタンパク質とは、 「必須アミノ酸」というタンパク質の成分が、バランスよく含まれている状態のことです。

必須アミノ酸は、体内では作れないので、食品等外部から取り込む必要があります。このアミノ酸のバランスの評価を「アミノ酸スコア」と呼びますが、納豆はアミノ酸スコアが満点に近い食品です‼️

タンパク質は筋肉や臓器に必要不可欠な栄養で、積極的に摂取すると筋肉の増強や免疫力アップに繋がります✨






タンパク質以外にも、日本人に不足しがちな整腸効果のある「食物繊維」が豊富で、疲労回復ビタミンと呼ばれる「ビタミンB」は大豆の約5倍含まれていますニコニコ

その他、歯や骨などを作り体内バランスを整える「ミネラル」なども豊富です✨

特に「ビタミンK」が豊富なのが特徴で、カルシウムを骨に吸着させる助けをしてくれます。




しかし、ここでひとつ注意点⚠️物申す

脳梗塞や心筋梗塞などの治療や予防に使われる薬に「ワーファリン」があります。

これは「抗凝固剤」といわれる薬で、血液をサラサラにして血栓を作りにくくする効果をもっています。




納豆を食べると、腸内でビタミンKが合成され、ワーファリンの効果を弱めてしまいます。

納豆を食べたことで心筋梗塞の再発作を起こした症例もあります。

ワーファリン内服中の方は、絶対に納豆を食べてはいけません‼️⚠️驚き

これは、看護師国家試験でもよく出題されますね(`・∀・´)笑




栄養バランスのいい納豆ですが、「ビタミンC」が少ないのが弱点😥

そのため、不足しがちなビタミンCを補うという意味でビタミンCが豊富なネギやトマトなどと一緒に食べるのがおすすめです。

また、「ナットウキナーゼ」は熱に弱いため、加熱しない調理方法が良いでしょうにっこり




ご飯に乗せるだけでも美味しい納豆ですが、副菜などおかずとして取り入れてみるのもアリですね^^

暑くて食欲が落ちがちなこの季節は、蕎麦やそうめん、ネバトロ丼、まぐろ納豆、あと和え物などが食べやすいかと思いますうさぎのぬいぐるみスター