土曜出勤を終えて帰宅中。

これまで普通に土曜日も早番、遅番に入っていましたが、看護師は早番、遅番の保育士カウントに入れないと(やっと)監査で指摘されてから中番となりました。




ところで、いろいろと話題になっていますが、岸田総理だいぶ迷走していますね…凝視




賃上げの一環として個人のリスキリングを支援するとか。

正直、恥ずかしながらリスキリングという単語を知りませんでした^^;




自民党の大家参院議員

「子育てのための産休・育休がなぜ取りにくいのか。この間にリスキリングによって、一定のスキルを身に付けたり、学位を取ったりする方々を支援できれば、逆にキャリアアップが可能になるとも考えられます」




凝視凝視凝視




岸田総理「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押しして参ります」




真顔真顔真顔




産休・育休ですよね。

休は「休暇」ではなく、「休業」

本来の通常業務が極めて困難な状況なので、休業してもいいですよっていう期間だと思うのですが…




産休育休中は、休暇でダラダラと何もせずに怠けていると思っているのでしょうか?

ただでさえ、出産でダメージを負った身体を回復させないといけないのに、赤ちゃんのお世話に、通常の家事、きょうだいのお世話、夜泣き対応と昼夜問わず24時間対応…

生活もガラッと変わるので、いろいろな調整や適応も大変です。身体的にも精神的にも余裕がなくなってきます。




そこで、出てくるのがリスキリング?

産休育休を取得している方は、仮眠もちょっとしたホッとできる時間も取ってはいけないのでしょうか?

これを聞いて、出産、育児に積極的な人は増えるでしょうか?




そもそもリスキリングができる人は、何もしなくてもやると思います。

それは良いのだけど、それを産休育休取得者全員に強要して、追い詰めるような論調は甚だ疑問です。




本当にリスキリングを勧めるのであれば、ベビーシッターの派遣や一時保育利用など、それが可能な環境を整えておくことが大前提だし、賃上げであれば産休育休中のリスキリング云々ではなく、社会全体で賃上げしていく方法を議論していく方が先だと思います。(あくまで個人的見解です)




挙げていけばキリがありませんが、最近の岸田総理の政策、発表に全く賛同できません凝視