昨日は、幼稚園・保育所等歯科保健担当者研修会でした。





テーマは、

「コロナ禍でも続けたい施設での歯科保健活動」






コロナ禍においては飛沫の問題があり、以前のような歯科保健活動が難しくなっています驚き





手洗い場や水道の数から子ども同士の十分な間隔が保てなくなり、自園では歯磨きを一旦中止して食後は麦茶を飲むことで対応しています。


 



そもそも保育園での歯磨きは日常生活習慣の確立を主としているため、自宅で夕食後(就寝前)、朝食後の歯磨きを自宅でしっかりとしてもらえればOK♪





日々、仕事に家事に育児に頑張っているお父さん、お母さん。


 



毎回の歯磨きは難しくても、せめて、夕食後(就寝前)だけでも仕上げ磨きをお願いしますびっくりマーク

子どもってちゃんと磨けているようで意外と磨けていません😓





寝ている間は唾液の分泌も減るため、虫歯菌の増殖が著しくなります驚き

夕食後と朝起きた後の口の中を比較すると、朝は虫歯菌の数が30倍にもなっているという報告もあります無気力無気力あせる





まあ、子どもが歯磨きをする前に寝てしまったとか、忙しくてどうしても無理な時はお休みするのもアリですニコニコ笑笑





無理な時は無理ですもんね^^;

大丈夫、1日2日でいきなり虫歯になったりはしません。

ただ、虫歯予防や口腔機能の発達等大切な点がたくさんあるので歯磨きの習慣化は必要です!









さて、本題の研修ですが、

歯科保健を取り巻く現状や、歯・口腔機能の発達や支援、歯磨き事故の予防がメインでコロナ禍に特化した内容はほとんどありませんでした😓





歯磨きをする時は三密を避けるとか換気をするとか、歯磨き後に口を濯いだ水が飛び散らないように姿勢を低くして静かに吐き出すとか。

一般的な飛沫感染対策ですね。





裏を返せば、コロナ禍だからといって特別なことはせず、基本的な感染対策をしながら、これまでどおりに歯科保健活動を進めましょうということかなと解釈しました。





来週は幼児クラスの歯磨き指導。

歯科医師会の意向で歯ブラシの使用や染め出し等ができないので、どう進めるか?

話を聞くだけってつらいよね。

実際に歯ブラシを持たないから子ども達もイメージしづらいだろうし。

教材は何を使おう?

参加型にしたいけどどこまでできる?





担当の歯科衛生士さんと電話ミーティングしながら悶々しています魂が抜ける魂が抜ける

とりあえず、子ども達の「楽しい!」「そうなんだ!」を大切にして組み立てを考え中ですびっくりマークうさぎのぬいぐるみ