昨日仕事から帰ったら、家に誰もいませんでした。

先週は1週間いなかったな。



妻を最後に見たのは1年半前、最後に連絡を取ったのは3週間前のLINEでの事務連絡。

子どもたちと最後に出かけたのは2年前。



最近は神隠しに遭ったのだと思うようにしています。



もういろいろと疲れたので、あとは成り行き任せ…魂が抜ける

職業柄、女友達の方が多いのですがいろいろと話を聴いてもらっています。

あと、なぜか離婚歴のある友達も多いので参考になります笑




さてさて、今日もこれから有料老人ホームでのバイト!

有料老人ホームでの看護師の仕事では、下剤調整は必須事項にっこり




高齢になると諸々の理由で排便が滞りがちになりますよね。




基本的には食事や水分摂取、運動(体操)で排便できるのが理想ですが、なかなかそうもいかず💦



食事や水分摂取状況を見ながら、腹部マッサージや温罨法。

さらに、酸化マグネシウムやセンノシドで調整。症状に合わせて追加したり抜いたりしています。



あとは、腸蠕動や腹部症状をアセスメントし、その他主訴を確認しながら直腸診をしたり、レシカルボン坐剤を使ったり、摘便したり。



最終手段として、ラキソベロン(ピコスルファートナトリウム)を使います。

こちらの施設でのドクター指示では、ナース判断で5〜20滴で調整可となっていましたが、僕は8〜12滴くらいで調整することが多いですね。





「ラキソを盛る」と言ったりしますが、場合によっては大量の下痢で大惨事になります驚き驚き

ラキソは強制的に腸蠕動を促したり、腸管内での水分吸収を阻害したりして瀉下作用をもたらします。



そのため、腹痛や脱水など少なからず身体への負担はありますし、下痢で衣類を汚して落ち込んでしまう方もいらっしゃいます。

長期連用で耐性がつくことも報告されているため、できることならあまり使いたくない薬剤です(異論は認めます)



意思疎通が図れる方には相談しながら、そうでない方にはあらゆるケアを施しても難しく、ご本人の負担が大きいと判断した時に使うようにしています。