結局2ヶ月我慢し続けて受診予約日。

開口一番「この2ヶ月、長かった」と訴えるわたしに、「ああ、やっぱり」と答える担当医。

ねぇ、予測できていたならもうすこし穏やかな減薬しようよ。

 

しかしそれはまあ済んだことであるからして、現状と、それから(ここはさりげなく)降圧剤をストップしている旨を告げました。

 

その件については怒られることもなく意外とあっさり了承されたものの、「これからあったかくなってくるし。そしたら自然と血圧も下がってくるだろうから、このまま次の冬まで降圧剤なしでよくないですか?」との願いを込めたお伺いもあっさり却下されてしまいました。

 

で、バルサルタンを160mから80mに戻し、それにヒドロクロロチアジド12.5m(利尿・降圧剤)が複合されたVH錠・バルヒディオへと変更に。

ウルトラマンに登場する怪獣みたいです。

クスリの名前ってどうしてこんなに複雑怪奇なのでしょう。自分が現在服用しているやつを覚えるだけでも大変です。

薬剤師さんは何か特殊な記憶回路を持っているとしか思えない。

 

次いで問題のプレドニン増量に関しては消極的で、7.5mでどうよ? という値切りならぬ値上げ交渉は決裂し、代わりに副作用が少なく長期間服用可能な痛み止めノイロトロピン錠4単位が処方されました。

個人的春闘満額ならず、なわけなのですが、やはりうっかり増量してしまうと副作用が怖いし、それが長期間にわたると止めどきが難しくなるから、という理由には納得せざるを得ず。

 

しかし豪快なのか慎重なのかよくわからない先生やわ。

 

とりあえずひとまずこれで1ヶ月様子を見ることに。

来月は脳神経外科の予約も入っているので、その日に合わせて予約入れてくれました。

 

「それじゃあまた次回に」

と、あっさり診察終了。入室から退室まで10分足らずです。

どこまでもあっさりした先生やなぁ。

 

異動になっていなくなった前の担当医は話長かったんですよ。

症状以外の、いわゆる世間話、先生の出身校やら出身地やら飲んでるお酒の話とか体重の話とかイロイロで、診察受けに行ってるというよりお喋りしに行ってたような状態でしたから、内科は外科と違ってフレンドリーなんかなと思ってたらいきなりのビジネスライクな雰囲気に最初は途惑いましたけれど、慣れると楽。

 

ちなみに脳神経外科の診察は、

「どうですか?」

「問題ないです」

で終わります。5分とかかりません。

実際こちらは動脈瘤がサイズアウトしない限りお互い用事ないですもん。クスリ出してもらうだけでおしまいです。

 

この先生、MIRも同時のときは検査の予約だけ入れて診察の予約入れるのを忘れます。

撮り逃げしてもいいのであればそのまま帰るのですけれど、そうもいかないだろうから外科の受付行って「先生が診察の予約忘れてます」と言うと「ああ、またですか」って言われます。(すぐに嵌め込んでくれます)

どうやら常習犯のようです。(わたしもすでに2度経験しました)

こんな先生にアタマの手術してもらったんだという事実は、なかなか戦慄的です(笑)

 

なんだかんだでこれまでいろんな先生と関わってきました。

そんでもってなんだかんだといろんな先生がいておもしろい。

 

医者って、(これは完全に偏見なのでしょうが)勉強ばかりしてきたせいか、クセのある変人が多い気がします。

嫌いじゃないです(笑)

 

近所にあるかなり評判のいい皮膚科の先生。

昨年秋に帯状疱疹でお世話になったわけなのですが、ちいさな声でボソボソ話すから聞き取りにくいことこのうえないのに、説明がやたらと長かった。

帯状疱疹の説明するのに、洞窟に潜む恐竜を例えに持ち出してくるんですよ。

聞き取りづらいボソボソ小声で。

 

今年に入ってからコウちゃんも(あかぎれだったかひび割れだったかで)その先生に診てもらったんですが、娘も「なに言いゆかわからんけど、言いゆことがおもしろい」言うてました。

 

しかし見立ては確か。

今では皮膚科方面で問題があった場合「恐竜先生んとこ行っといで」が合い言葉みたいになってます。

 

わたしに向かって2回も「アタマが悪い」と、まるでバカであるみたいに言い放った眼科の先生も、あくが強くておもしろい。

言い方を選ばず浮かんだ言葉を解き放つのって、相当自分に自信があるか、全くもって考えがないか、のどちらかですよね。この先生は前者だと思われます。

実際、悪いのは眼ではなくアタマだったわけですし。

 

総じて言えるのは、クセモノ医師は熟年者に多い、ということかな。

主治医の下で情報収集先陣隊として動いている若い担当医たちは人あたりもマイルドでかわいらしい。

それは同時に面白味もないということで、少々物足りなくはあります。

 

さて、追加処方されたノイロトロピン。

現在のところ効いている感じはありません。残念なことです。

また長い我慢の日々を、自虐的M気質で耐え忍ぶ所存です。(笑)

 

 

 

 

 

 

三の丸広場で、ぼんぼりの用意。
 
よいしょっ!

 

 

完成。
間違い探しみたい(笑)
 
5月6日まで夜間点灯されているみたいです。
桜が咲いたら綺麗でしょうね。
開花宣言はまだだと思いますが、すでにチラチラ咲き始めています。