依存症には、

1、物質依存:物に対する依存

2、プロセス依存:行為、行動に対する依存

3、関係依存:人に対する依存

の3つの分類と+αがあります。

 

 

1、物質依存

薬物、アルコール、タバコなど、

物質に関わる依存、
食物摂取にいる過食、拒食なども含まれます。

 


これらの依存を引き起こす物質を

依存性薬物(物質)と呼んでいます。

 


薬物といっても、

麻薬を指すのではなく、

通常の鎮痛剤などの市販薬も含まれます。

 


アルコール、タバコなども

この依存性薬物に含まれています。
 

 

2、プロセス依存
ギャンブル、買い物、仕事、セックス、

ゲーム、携帯、パソコン、インターネットなど、

行為に対してや、
盗癖、DV、慢性的な暴力行為

などもここに含まれます。

 


プロセスや心理状態は、

物質依存と類似していますが、
依存に直接関わる物質が存在しません。

 


物質に依存しないため、

身体への直接的に悪影響が出ることが少ないため
依存症であると自覚することが、難しいです。

 


3、関係依存
特定の人間関係(夫婦、親子、恋人など)に

依存する状態です。
一般に、これを『共依存症』と呼びます。
自分がいなければあの人はダメになる。
と思い込んでいる状態です。

 


アルコール依存症やギャンブル依存症の夫から

暴力を受けたり、経済的困難を強いられたり、

借金の尻拭いをさせられる毒な妻という関係です。

 


人の世話を焼くことで、

自分を必要とされる状況を作り、
そこに自分の居場所や、

存在価値を求めてしまいます。
 

 

4、多重依存(クロス・アディクション)
アルコール依存症者が、禁酒して、

イライラの解消のために始めた

パチンコにはまり、

ギャンブル依存症になる。

 


このように複数の依存を

抱えてしまうケースが見られます。

 


または、次々と違うものに依存の対象が

変わっていくということもあります。

 


アルコール依存が治ったと思ったら、

ギャンブル依存になったらり、
ギャンブル依存が治ったと思ったら、

薬物依存になったりと、

移り替わるケースもあります。

 


依存は、好きな物、

好みの物にのめり込んでしまう傾向があり、
スタートは、何気ないことからだと思います。

 

 

対象が、違うだけで進むステップは、

変わらないかと思います。

 

 

本人や、周りが気に掛ける必要が

あるなと思います。

 

 

特に、お子さんは、親が気にかけることで、

食い止めることが、可能かと思います。

 

 

イオン飲料などもきちっとした知識を

親が伝えることで変わって来ると思います。

 
 

 

臨床検査技師&栄養士のカイロプラクター

竹内 優心(まこと)

まことストレッツカイロ

TEL:070-65-765432