貸金業規制の強化を柱とする貸金業法案などの改正案が10月31日に閣議決定され、同日、衆院に提出された。今回の改正で貸付制度はどう変わるのか。公明党金融問題調査委員会・上田勇委員長(衆院議員)、西田まこと事務局長(参院議員)

●グレーゾーン金利撤廃
●上限金利引き下げ
●返済能力超える貸付禁止

 ——法改正の目的は。

上田 現在、消費者金融などからの借り入れによる多重債務問題が深刻化しており、多重債務者は200万人にも上るといわれています。

 このような現状を受け、多重債務問題の解決に向けた制度改正が必要だとして、弁護士や司法書士、貸金業界からの意見を聞き、政府・与党で改正案をまとめました。

詳しくは『西田まことホームページ』へ ⇒ http://www.nishida-makoto.jp/