11月3日(祝)、国分寺の駅のビル8階にあるエルホールという場所で映画「海炭市叙景」公開イベントがありました。





内容は、映画の予告編の上映、原作の朗読、出演者でもあるシンガーソングライターのあがた森魚さんによるミニコンサート、そして、熊切監督、スローラーナーの越川プロデューサーなどによる映画のトークショーがありました。








そして写真でわかった人もいるかもしれませんが、この原作の朗読を実は僕がやりました。





原作の海炭市叙景(かいたんしじょけい)は18編の連作短編集であり、この一番目にあたる重要な物語の「まだ若い廃墟」という兄妹のお話しを読ませていただきました。





当初、予告編の上映が一番最初のプログラムだったのですが、音響機材のトラブルなどがあり、急遽ぼくの朗読が先になりました。





朗読でも音響機材の問題があり、また会場がとてもざわついて環境はよくありませんでしたが、集中し、なんとか無事にやりきりました。





自分でも終盤に近づくにつれ感情が込みあがってきたのがわかるくらい熱の入った朗読になってしまいました。





最後、イベントが終わってアンケートを集めているときに、ある一人のお客様から「朗読良かったです。」と言われました。





素直にすごく嬉しかったです。例え一人でもいいのです。それで今回やった甲斐があったと思えます。感謝!!











ちなみに映画の方ですが、18編のうちの5編を脚本化し、映画化したものになっております。


素晴らしい作品になっています。





また詳細は別にしたいと思います。





海炭市叙景HP


http://www.kaitanshi.com/











最後まで読んでくださり、ありがとうございました。











キタイマコト


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