今回の大会は、オリンピックディスタンスの1.5倍の長さがあり、今まででは最長でした。

しかし目標がアイアンマンだけに、これくらいは・・・と思っていたのですが、正直なめていたのか。

今回は上位には行けず、全体の70パーセントで終わりました。

せめて半分より上にはいきたかったショック!

いつも思うことなんですが、スタート前に水になれるために入水するのですが、つかった瞬間『無理っ、冷て~マジかよガーンこんなんであんな距離泳げないよ~叫び』といつも思ってしまいます。顔をつけて(当たり前ですが)泳いでみると気持ちが高ぶっているせいか、冷たすぎるせいか、とにかく息が吸えないショック!

まじかよ~と思ってる間にスタート時間。やけになり入水するも、なぜか息苦しく吐いても吸うことができない。ウェットスーツがいつもよりきつく感じ胸が締め付けられる。やっぱり今回も周りからの蹴りや平手打ちが容赦なく襲ってくるし息が吸えずでパニックを起こしました。息が吸えないと『死ぬ』と本気で思ってしまいます。苦しすぎてウェットのジッパーを少し下そうとしたら一気に上半身全部脱げてしまい泳げない状況になりました。立ち泳ぎをして着ようと頑張ると体が沈んでいきます。もうリタイヤか汗と思ってあきらめて楽な姿勢の背泳ぎ状態になって考えていると、この体制なら着る動作でも沈まないではありませんか(笑)

なんとか着て泳ぎましたが1km過ぎたあたりからやっと正常に息ができるようになりその後は、バイク、ランも順調でした。

そう言えば、思い返してみるとスタート前にガンガン泳いでる選手がいっぱいいたな。どうみても500m以上は泳いでるが疲れないか?と思いながら見ていました。

その意味が今回でわかったような気がします。


今回もう一つわかったことは、スイムでは自分から助けを求めない限り管理者は気づいてくれないんだなーとも。

立ち泳ぎで着ようと何度もしていたときはどう見てもおぼれているようにしか見えないとおもうのですが、ジェットスキーに乗ってる審判は全然気がついてないのにびっくりします。こわっ。