我が家の子どもたちは、朝起きると自分で引き出しから服を出して着替えます。

コーディネートしているのか、何も考えていないのか…
時々柄に柄を合わせてみたり、とんでもない色の組み合わせだったりするんです。

そんな時以前の私だったら
「こっちの組み合わせの方がいいんじゃない?」
「それはちょっと…」
なんて言っていました。
しかし今は何も言いません。

理由は子どもにも好みがあることに気がついたからです。

以前は子どもが変な服を着ていたら、私が恥ずかしいような気持ちになっていました。
しかしあるとき服の組み合わせがイマイチなのを主人に言ったら、返ってきた言葉が同意じゃなく
「別にいいんじゃない?」
でした。
「でもさぁ、学校とかで友だちとかに笑われたりしないのかなぁ」
と言ったら
「そん時に自分で恥ずかしいと思ったら変えるだろうし、それでも自分でいいと思ったら笑われてもそのままでいいんじゃない?」
とのこと。

ですよね、ですよね。
私は子どもが笑われたりしたら可哀想と思っていましたが、選んだ服を私が否定する方がよっぽど良くないことなんじゃないかと思うようになりました。

私のセンスが物凄くいいならまだしも、そんな自信もないし、私には理解できないセンスが子どもたちにはあるのかも知れませんものね。


そもそも自分の好きな服を着ている時って気分いいですよね!
周りの目よりも、自分が大事!

ちっちゃなことですが、今日も自分で選んだ好きな服を着て、気分良く過ごしてもらいたいです。