昨日自宅へ帰宅すると


四万十市美術展のご案内。

数えてみると
今年で4回目のエントリーになる。

来週の宿毛市展に意識が向いていたので
こちらは頭に無かった。

もうそんな時期なのか。


案内の手紙に目を通していると
なんだか行きたくなった場所が。


本日は夕食当番なので
午前中に


四万十市郷土博物館へ。

駐車場に到着し
車から降りると


ヒラヒラと目を引くように
飛んできた蝶々。

その目の先には


小さな社。

以前訪問したときにも
参拝した記憶がよみがえる。

社前まで行こうと思うも
入口に蜘蛛の巣が。

壊してまで行くよりも
見えるところからご挨拶。

二礼二拍手一礼。

思いを伝えた後は
館内へ。


受付にて入館券を。

龍馬パスポートのスタンプをいただき
特典として受付横にあるお城の形をした
ガチャガチャを1回楽しめることに。

回してみると


缶パッチ。

そういえば渡されたパンフレットに
期間限定の展示説明が。

こちらも楽しみ。

さっそく
初心に戻り楽しんで行くことに。


館内の写真撮影はOKとのこと。
ただしフラッシュは駄目。


館内のお客は私だけ。
貸切状態。






続いて2階
常設展示フロア。








よく見てみると弾が当たらないおまじない
「サムハラ」が記されている。

別の所で知り得た知識の
答え合わせをしているようだ。


続いて3階。
期間限定の展示フロア。

テーマは「うなぎ」






ガチャガチャの缶バッチのマスコット。

期間限定の展示ということで
このフロアをじっくり鑑賞。

しっかり読んでいると
石が動く音が。

気になって水槽を見ると




顔が。
ギリギリ目から先が写っている。

このことから
石の下へ潜るように
身を隠すことを知る。

水槽には全部で3匹いるとのこと。
2匹は見つけれた。

最後に


屋上の展望フロアへ。










一周し
無事に回り切る。

入口に戻り
博物館をあとに。


自動車に戻ると


車の上に
気になる落ち葉が1枚。


自動車に乗り発進すると
着いた時に見た黒い蝶々が。

先導してくれるように
前を飛んで行く。

ついて行くように
進行していくと






こちらの石碑が。

車を停め撮影。

そういえば
以前来た時にもこの石碑は拝見した。

当時は
死罪になった方の最後の言葉。
と記憶している。

改めて
よく読み向き合ってみる。

翻訳文部分を下記に。

こまごまとした成功失敗について
今あげつらうのはやめよう。

人生の意気を捨てぬことこそ
古今を通じて大切なのだ。

このように私は生きて来て
このように死んでいくが

罪人となってあらためて
無官の平民の尊さを覚ることができた。

この3つ目の文に関しては

四万十市立図書館へ初めて入館した際

幸徳秋水の生涯を紹介する
郷土資料室のことがよみがえってくる。


再度訪れれば
何か解るのだろうか。


帰路についたものの
時間はちょうどお昼時。

四万十市でお昼を食べることに。

向かったのは


watch。
よかった。営業していた。

さっそく店内へ。


混んでいたものの
ふたり席が空いていたのでこちらに。

手書きのメニュー。

導きに選択を任せ
スパゲティーセットの山菜を。

注文後は提供されるまでの間
博物館の思い返しを。


しようと思うも
隣の席の方の会話が気になっていた。

英語で話しているのだ。

聞き入るものの
何の話をしているのやら。

ただ面白いのは

「ちがう」

と感情的になった時は
日本語になっているのだ。

不思議なひとときだ。

しばらくすると


前菜。


パスタ。


食後の紅茶と
昭和テイストな喫茶店の空間を楽しめた。

そういえばこのお店は
ますだマリさんの猫グッズと
関連があるお店であった。


お店を後にし
駐車場へ向かう途中

歩いてすぐのところに


秋水の生家跡。


今日のお昼は決まっていたようだ。