8月26日
舞台『娼年』の初日公演に行って参りました。


まずは幕間に深く息をついた感じで…
目の前で繰り広げられることに圧倒されて、凄く力が入っていたのかも。舞台に近かったのもあって、リョウくんの熱量が伝わってくる。本当に凄いの一言でした。

二部に入ると少し慣れてきたのか、不思議と冷静にリョウと女性たちの絡みを観ている自分が。クスッと笑えるシーンもあって、少し落ち着きました。

原作を読んだ時の感想「リョウくんに会いたい」という想いは遂げられたな、と思うくらい、桃李くんはリョウくんそのものでした!最初の空虚感とこの仕事への戸惑い、女性たちへの優しい眼差し、そして激しくも包み込むようなセックス。でももったいないな…と思うのは、静香さんへの想いはもっと募るように描いて欲しかったなぁと。
原作では、静香さんは売春という違法行為で逮捕され、帰ってきた時には病気を発症している。その余命いくばくもない静香さんを細心の注意をはらって抱くことの意味、それが切なかったのに…舞台ではそこへ向かうところが少し唐突な感じがして…。期待しすぎたのかもしれないけど、私はまた泣くべきところで泣けませんでした(/_;)

脚本に対する思いはあれど、桃李くんがこんなにまで全てをさらけ出している空間は、やはりとても贅沢すぎて。私、これをこんな近くで観ててもいいんだろうか?と何度も思ったりして。でも友達が言っていたのですが、こんな桃李くんを観ることはもうないかもしれない。そんな貴重な時間を大切に、観劇したいなと思いました。

あ、そしてカテコの桃李くんがとっても素敵なのです。思い切りさらけ出した演技の後の、照れたような笑顔がたまりませんでした♡またこの笑顔に会いたいです。



前回ブログから時間が経って、もう夏が終わろうとしてますね。忙しい中、野球予選の合間の7月17日にはBUMPさんにも元気をもらい、『秘密』の初日には、娘のオープンキャンパスに出かける前にライブビューイングで桃李くんを見ることもできました。(思えば昨日の初日が久々の生桃李くんだったかも。)
真田の完成披露には行けないけど、プレイハウスに行くのはあと4回。そして大阪は行けないけど久留米の3公演。ちょうど娘の次のコンテストまでの合間ということもあり、快く行かせてくれる家族に感謝して、舞台を満喫したいと思います♪