1月7日 舞台『真田十勇士』の初日、観劇して参りました!


まずは劇場に到着してポスターをパシャリ。

青山劇場の入り口はシンプルな印象。ロビーにお花も飾られないのですよねー。ちょっと寂しい。

グッズは公式でお知らせなかったので、行ってみてのお楽しみでしたが、こんなラインナップでした!(写真歪んでいてスミマセンあせる)

一気に買うと大変そうなので、少しずつ揃えてみようかなぁ。初日にはパンフレットのほかにチケットホルダーなどを買ってみました。左下矢印見えるかな?十勇士がマスコットのようにかわいらしくデザインされているのもあります^^


パンフレットはなんとA3サイズ!!ちゃんと袋をいただけますが、普通のバッグには到底入りません。重さもずっしり。中身はまだ読めてませんが、読み応えもありそうです!!


そして上演時間が、第1幕1時間30分 休憩20分 第2幕1時間35分! 休憩入れて3時間25分と予想外に長いことにびっくり!これ1日2公演の日は大変ですよねショック! 頑張れ!!



さてさて、肝心の舞台の内容に触れたいと思います!!


以下、少しネタバレ含みます。知りたくない方はスルーでお願いします^^


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まずは、舞台全体の感想。圧巻です!楽しいです!!桃李くんの言う通りの、極上のエンターテイメント。


舞台全体に広がる映像で、一気に戦国時代へと観客を引き込みこまれました。やはり印象的なのはプロジェクションマッピング。セットに映してあらゆるものを表現します。竹藪、黄金の大阪城内、戦闘の風景などなど。すごく伝わりやすい。堤監督らしい文字の表現も。多用しすぎず、ここぞというときに文字を使う。とても効果的でした。

そしてストーリーも良かった。嘘から出た真実。嘘も本当にしてしまえば良い。佐助の考え方が幸村に伝わる様子は感動でした。そして淀と豊臣秀頼を救えるのか。歴史物語として漠然としか知らなかったけど、本当に面白かった。登場人物の描かれ方も魅力的。敵役までキャラが立っていたし。元々の脚本も面白いのに、それにアドリブも加わって、笑いあり涙あり、あっと言う間の3時間半でした。



印象に残った場面などを順不同で。(見られた方にしかわからない文になっているかも…)


・ちょっと度肝を抜かれたのが、最初の方にあるキャストの紹介。役名だけでなく、俳優の名前も紹介されます。例えば「霧隠才蔵に松坂桃李!!」と。名前だけでなく、肩書も俳優のものを。桃李くんは何て言われてたかな?若手No.1俳優とかだったかな?ちょっと忘れちゃいましたが・・・とにかくこれは珍しい。思わず紹介された時に歓声を送っちゃいそうでしたが、それもアリ?と思わせるような演出でした。


・才蔵さんに関しては、決めポーズや流し目が随所に。メイキング見られた方は「シュッ」と言いながらやってたポーズ、わかりますかね?色んな場面で出てきます。あと基本クールな色男キャラなんですよね。私的にはちょっと物足りない印象。何て言うんだろう、動きが少ない気がするんですよね。ハル王子と比べてしまうと、イキイキさが無い。そういうキャラなのだから仕方ないのかな。なので、最後の佐助と火垂と才蔵が3人で喋ってる場面が一番好きです。(ちょっとかわいいんですよ。私はやっぱり色男よりかわいい成分が必要・・・笑)


・殺陣。これも圧巻です。才蔵は短剣をポスタービジュアルのように手前に構えてから剣を交えていく。長い刀でない分動きの素早さが際立っていた気がします。ヘンリーの時は少し動きが重いなーと思っていたので、凄く成長した気が(笑) とてもカッコよかったキラキラ 才蔵さんの衣装は一つで戦いの時に甲冑を着けるのみの変化。甲冑を付けた時に腰につける白いふわりとした布(?…席が遠目だったのでよくわかりませんでした。また近くの席の時に観察してみますw)みたいなのが、印象的でした。

あと戦っている最中にセットの岩場によじ登る時があるのですが、とても難しい腕の力だけで登るような場所のため、1回で登れていませんでした。2回目で無事に登ってましたが、毎回ちゃんと登れるかなーって見守っちゃいそうです。 でも、きっと初日はギリギリまで稽古で修正かけてたみたいなので、体力が限界だったのかも。ワイヤーアクションもまたベストコンデションの時にはキレが違ってくる気がします。


・筧十蔵役の高橋光臣くん、根津甚八役(秀頼と2役)の福士誠治くんなど、再共演が嬉しいメンバー。福士くんの根津甚八は調子の良いキャラでなんだか怪盗ロワイヤルを彷彿とさせます。そして十蔵役の光臣くん。すっごく良いキャラで楽しい。あ、才蔵が十蔵を斬ろうとする場面があるのですが、見てると「ノブが松岡さんを斬ろうとしてる」って頭をよぎってしまって(笑) でもそれで、梅ちゃんのころの2人とは全く違う2人であることに感動しちゃいました。堀北さん、観劇に来ませんかね(笑)


・カテコ。すっごく楽しい趣向が。ネタバレ含む個人のblogですが、これは気持ち的にもう少しOPENにせずにいようかと思います。また1週間後くらいに、カテコのツボを交えつつ書こうかな^^ カテコでの桃李くんは、いつものように会場全体を見回して深々とお辞儀。声には出していないけど「ありがとうございました」と。才蔵さんではない、にこやかな笑顔が印象的でした。



また観劇したら好きなシーンが増えていきそうな舞台です。またそんな場面に出会えたら、書きたいと思います音譜