先日改名手続きを始めたmakoですが、裁判所から弁護士宛に意思確認の書類なるものが届きました。
意思確認の通り本人の意思や改名しないと不利益な事などを記入します。
明後日25日に弁護士事務所で記入する予定です。
改名ってSRSと並ぶ必須項目で、女性として生きる上で必ずしなくちゃならない。
私の場合はね。
保険証なんかは通称名申請が承認されてますので病院で本名を呼ばれる事は無い。
この幸せ、普通の人には多分理解出来ない。
死ぬ気でHRTをして悲しい思いをしながら頑張って女性化して。
で、待合室で本名を呼ばれた時の絶望感。
周りが凍りつき視線が私に集中する。
「あぁ、ゴツいと思ってたけどやっぱり変態オカマだわ」とか。
声には出さないけどその視線が突き刺さる感覚。
だから改名は悲願だし私にとっては必須なんです。
病院以外では役所。
名前との不一致で必ず本人ですか？って聞かれる。
こんな悲しい事ってあるかな。
今までね、割と色々偏見や冷ややかな視線、笑い、たくさん味わってきました。
だからとりあえず改名。
少しでも普通に生きたい。つか、せめて普通に生きさせて欲しい。
makoの改名には切実な想いが込められています。
普通に当たり前の性で普通の何気ない幸せを感じて生きる。
それって普通の人として私は体験しちゃダメなんかなぁって。でも普通に生きたい。
来月中には結果が出ます。
せめて名前だけでも性自認に見合うものにしたい。
男名で呼ばないで。
死にたくなるくらい悲しいから。
そんな事を考えながら私の生きる存在意義を考えるmakoでした。
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