朝のお散歩を終えてけっこうヘトヘトになりながら到着したのは、かの有名な美ら海水族館でございます。

 

 

当たり前かもしれへんけど、デカい~。

複雑な形をしたなかなか重厚感のある建物で、想像していたのと違う~。

水族館というよりは美術館っぽいというか、ちょっと大人な印象の落ち着いたデザインですね。

もっと四角いハコみたいな、そして子供ウケしそうなポップな感じの建物をイメージしてた。

 

あの巨大建造物が美ら海水族館か!

めっちゃ楽しみ!!

 

と、建物に向かう前に現れたのがこちら。

 

 

ウミガメの水槽でーす。

浦島くんを乗せたであろうカメの子孫たちが、のんびり泳ぎ回ってましたよ。

 

写真では伝わりにくいけど、お子ちゃまであれば余裕で乗れそうなサイズ感。

昔の日本人は小さかっただろうから、浦島くんも無理なく乗れたことでしょう。

 

 

しばしカメを見学してから、いよいよ本館に向かいます。

 

カメ水槽から本館入口に向かう通路には、このようなミストが設置されておりまして。

冷たい霧の中を歩くと、ととっても涼しく感じました♪

 

 

近づいていくと、マジでデカイっす。

この長いエスカレータを上がって、いよいよ入館!

 

正式は入口は4Fになるようですが、われわれは裏口(?)から入ったので、3Fのホールから見学スタートになりました。

 

案の定、エントランスホールのチケット売り場は長蛇の列。

こりゃすげーわ。

先が思いやられるなあ。。。

 

なんて思いながら、ホテルで割引チケットをゲット済みだったわれわれは、そのまますいーっと入場です。

ちなみに通常料金2180円のところ、事前にホテルで購入すると1950円。

約10%の割引となってました。

 

そして、入場して最初に目に入るのがこちらです。

 

 

人の群れ!

じゃなくて、でっかい水槽にサンゴの海を再現!

陽の光がふりそそぐサンゴ礁は、キラキラしててめっちゃ綺麗です。

 

 

ちょうど餌の時間だったらしく、スキューバ装備のスタッフさんが水槽の中を泳いでました。

 

でもこれ、どー見ても熱帯魚と戯れているダイバーの写真。

遊んでいるようにしか見えません。 (><)

 

 

そして、この水槽で観るべきは、なんといってもサンゴたち!

 

大小さまざまのサンゴが飼育されていて、見事なサンゴ礁が再現されている様子は圧巻!です。

色とりどりの熱帯魚にも負けず劣らずの美しさでした。

 

 

さらに進むと、陽の光が届きにくい洞窟のような場所もあり、そこにもサンゴたちが揺らめいています。

でもって、前方からイカツい顔したお魚さんキターー!

 

 

ゴッツいな~。

これって、ナポレオンフィッシュってやつ?

存在感、ハンパねーわ。

 

 

黄色い尾びれが目に鮮やかなのは、フエダイの群れですね。

キラキラしてて目を引きます。

 

と、水中に注目しがちですが、ふと海底に目を落とすと…。

 

 

砂地にイソギンチャク!

でもって、ニモおるーー!

 

ニモの正式名はカクレクマノミ。

その名の通りめっちゃ隠れてるので、写真にするとどこにいるかよくわからないことになってます。

「ニモを探せ」状態。

 

そんな感じのサンゴ礁の水槽を鑑賞したあとは、個水槽の展示に移っていくのですが。

この日の美ら海は、とにかくすごい人の群れ。

魚の数より多いんじゃね?

ってくらいの、人間の数でした。

 

昨年もここに来ているJさんと、来る前から鑑賞対象を決めていたまこさん。

省エネ重視のヘタレ姉妹は、小さな水槽をほぼスルーしながら、早回しで進んでまいります。

 

 

個水槽で観たかったのは、クラゲさん。

クラゲ好きなんよー。

 

 

大きな流れには身を任せつつ、でも自分の意志がないワケでもない…

といった感じの、独特な浮遊感。

 

「気楽そうでいいな~」と思わせる佇まいが、わたしの心情に刺さるのです。

人生こうありたいっすよね。

ま、彼らも一生懸命生きてるのはわかってるんですけどね。

 

そして、これも見ておきたかった個水槽のアイドルさん。

 

 

みんな大好き、チンアナゴです!

 

彼らの水槽は超絶大人気で、近づくのも大変な状態でした。

特にお子ちゃま連れのファミリーたちが水槽前に陣取って、なかなか離れてくれません。

あのー、そろそろわれわれにも見学させてくれませんかね?

って言いたいのをグっとこらえて待ちましたよ。

 

 

でも結局待てど暮らせど最前列には行けそうになかったので、後方からアップで撮影。

前列確保はあきらめました。 

これも大人の対応です。。。

 

で、結論ですが。

チンアナゴは写真にしてもぜんぜん魅力が伝わりません!

動画撮影すべし!!です。

 

後編に続く