さて、フクギ並木を抜けて、海岸沿いの道に出ました。

 

 

エメラルドグリーンの海が見とれるほどに美しい。(写真イマイチですが)

 

そういえば、アメリカンヴィレッジでアロマエッセンスを買ったショップのおねえさんに、「初めての沖縄旅行で、那覇は完全スルーして本部に行く」という話しをしたら、「いいですね!海がとっても綺麗でオススメです!」と激オシしてくれたなあ。

こーゆうことか…。

 

なんて思いながら優雅な散歩、、、

とはいかなくなってまいりました。

 

まだ朝の9時すぎなのに、すでに猛暑の様相。

じりじり照り付ける日差しと、むせかえるような湿気で、夏に逆戻りどころの騒ぎじゃございません。

 

そうこうするうちにホテルのプライベートビーチまで戻ってまいりました。

結局、フクギ並木をお散歩してた時間は、ほんの30分程度だったと思います。

それで「もう十分」と切り上げたわれわれ、ヘタレの本領発揮ですね。

 

 

ホテル前はサンゴ礁の海岸になっていて、エメラルドビーチと呼ばれているらしい。

10月とはいえまだまだ夏真っ盛りの沖縄なので、日中はカップルやファミリーで賑わっておりました。

 

 

足元を見ると、サンゴの欠片があちこちに転がってます。

 

おお!

マジでサンゴ礁やんここ!

と、ちょっとテンション上がりますよ。

 

 

で、さっそくサンゴ拾いに熱中するJさん。

昨年もここでなかなかステキなサンゴを見つけて持ち帰ったようで、「今年はもっとデカイの見つける!」と息巻いております。

当然ながら、わたしも参戦。

 

楽しそうに水と戯れる人々を横目に、灼熱の砂浜でサンゴの死骸を血眼になって探している中年女。

なんかちょっと怖いかも。

で、結局戦果なしだったJさん。

わたしは5cmくらいのY字型サンゴ(の死骸)をゲットしましたよ♪

 

 

海岸から泊まってるホテル眺めるとこんな感じ。

白亜のリゾートホテル、ステキすぎる。 ←自己満

 

ホテルのパブリックプールからは、直接ビーチに抜けられるようになっていました。

次に来るときはプールとビーチも楽しみたいなあ。。。

 

 

さて次に向かうのは、あの超有名スポットの美ら海水族館です。

ホテルには戻らずそのまま進んでいくと、徒歩3分で到着という超絶便利なロケーション。

 

歩いて美ら海水族館に行けるというのは、このオリオンモトプリゾートの強力なPRポイントだと思います。

 

だって美ら海渋滞、えげつないんよ、マジで。

 

昨日の夕方のお帰り渋滞、エグかったもんね。

逆方向だったわれわれ、対向車線見てドン引きしてた。

朝もどんどん車が入ってきてて、しかも駐車場が広大すぎて、車降りてからどんだけ歩くんや?ってレベル。

そんな巨大観光スポットに、歩いて3分で到着するホテルって素晴らしい。

 

 

途中の道沿いにはこんな絶景スポットもあって、女子旅らしきギャルたち(←死語)が寛いでおりました。

 

この後ろ姿がめっちゃ可愛くて、思わず盗撮しちゃいました。

ホワイトベージュのガーリーなワンピースがもう、この美しい景色に映えまくり!

ほんわかした雰囲気で、癒される~。

 

後方で、「めちゃくちゃ素敵な絵ヅラやん!」と見とれて盗撮までしてしまったおばちゃんズ。

彼女たちは、こんな事態になっていたことなど知る由もないでしょう。

許してたもれ。

マジで可愛かったんよ。

 

 

いよいよ水族館が見えてきたぞー。

と思っていたら、こんなの出現。

海沿いのプロムナードにちょっとした緑地帯があって、そこにこんなけったいな樹が植えられておりました。

 

なんか、足生えとる。

しかも、パイナップルみたいなデカい実がなっとる。

なんじゃこりゃ?

 

 

見上げてみると、けっこう鈴なっている木の実。

デカイ松ぼっくりというか、やっぱりパイナップルに近い形状をしております。

 

 

で、地面を見てビックリ!

どうやらこの木の実、熟すとこんな風にバラバラになって地面に落ちるらしい。

バラけた木の実が所狭しと散乱しておりました。

 

この謎の樹の名は「ビョウタコノキ」というらしい。 ←パネルが掲げてありました

マダガスカル原産のようです。

確かに!マダガスカルって感じ!ですよね。

 

 

そしてこのプロムナードにもフクギが植えられておりました。

やっぱりフクギ並木、絵になりますね~。

 

そんなこんなで朝のお散歩を終えて、ようやく美ら海水族館に到着です!

やっと屋内に入れる!

エアコン、プリーズ!!

 

と、いろんな意味で期待に胸躍らせて、いよいよ世界有数の水族館に潜入してまいります。