さて、ホーチミンでのショッピングも佳境に入ってまいりました。
残すはJさんからリクエストされていた、小物入れ用の巾着袋です。
ホーチミンでは、ずいぶん前から定番商品になっているアイテムですが。
最近はもっとオシャレでハイセンスな小物や雑貨類が目白押しなので、ちょっと影が薄くなってるかなー。
そんな巾着袋は、街の雑貨屋さんだけじゃなくてベンタイン市場にももちろん並んでおりますが。
山積み商品の中から優良品を選別していくのが大変やし、値段交渉はめっちゃ面倒くさいし、蒸し暑いし、絶対に街の雑貨屋さんの方がキレイで可愛いの置いてるし、、、。
といった事情で、市場での購入はハナから考えていなかったわれら。
当然のように、ドンコイ通りの雑貨屋さんに飛び込みました。
到着初日から毎日のように徘徊して、値段や品質を物色しまくっていたわれわれ。
目星をつけていたこのお店(店名忘れた…)でゲットすることにしました。
典型的なベトナム雑貨屋さんには、こんな風にポーチやバッグなどがビッシリと並んでいます。
見てると欲しくなってくるんよねー。
ベトナム刺繍を施したポーチ類は、サイズもデザインもめっちゃ豊富。
縫製もしっかりしていて、クオリティ高いです。
でも昔々は手刺繍のものが並んでたんですよねー。
最近はほぼ全てが機械刺繍になっているので、ちょっと画一的な印象は否めません。
時の流れを感じます。。。
The・ベトナム!というデザインの刺繍バッグたち。
持ち手のデザインなども工夫されててカワイイですね。
普段持ち歩く小物類であれば十分収まるサイズですが、これで¥630ってやっぱり安い。
でも、わたしが狙っていたのは超オーソドックスな巾着類です。
ほんまに「単なる袋」。
でも細かいものを放り込んで口を締めるだけで片付くので、日常使いにも便利。
もちろん旅行でも活躍します。
今回はJさんから「巾着求む!」との指令が下っていたので、適当に見繕うことにしました。
最初から「これは買う!」と決めたてのが、シースルー巾着。
スケスケ生地なので中身がすぐにわかって、実用性ピカイチなのだ。
↑
何をどこに入れたかすぐ忘れるという老化あるある、切実なんです。。。
実用性に優れているだけじゃなくて、何気に見た目もカワイイし、しかも安い!
小さいサイズなので、1枚VND13000≒¥63というお値打ち品でした。
こちらのコットン巾着は、少しサイズアップしているのでVND22200≒¥105でした。
そんでも¥105って安いと思います。
かなりしっかり作られてるし、デザインもいろいろあって楽しい♪
さらにこちらは、大きいサイズの巾着たち。
…写真だとサイズ感がサッパリわかりませんが、ご容赦ください。(^^)
大きくなると立体的な飾りが付いてたりして、ゴージャスになっておりますが。
この立体刺繍はアカン!
あちこち引っかかってすぐボロボロになる!
とソッコーでダメ出ししたおばちゃん2人。
騙されへんで~。
無駄に歳食ってるだけじゃないんやで~。
山のような商品の中から、厳選、、、じゃなくてテキトーに選んで購入したのがこちらです。
ランドリー用の特大サイズは自分用で、1枚VND33300≒¥160。
安い!
真ん中の中サイズと下のスケスケ小サイズを自分用と実家用のお土産にしました。
10枚以上買ったら1枚無料にしてくれるので、こういった小物はまとめ買いする方がお得です。
ま、無料にしてくれるのは一番安いヤツなんやけどねー。
最終的なお値段は、全部でVND222000≒¥1060でした。
大小合わせて12枚買って千円ちょっとって、安くね!?
巾着こんなに安かったっけ??
と、ちょっとビックリしました。
数年前は小さいものでも¥100~¥150くらいしてたような記憶があるのですが。
ホーチミン、巾着袋が値崩れ中なのか? なんて思った次第です。
さらに別のお店でも買っちゃいました。
タンポポという、日本人御用達の雑貨屋さんでございます。
狙っていたのはこれ。
他のお店にも同じものはあったけど、ここが少しお安くて、種類も多かったのだ。
これでーす。
民族っぽい模様の織物を使っていて、しっかり裏地も付いてます。
紐の色もカラフルでビーズ飾りまで付いているという高級品。
先ほどの巾着とはグレードが違います。
こんな感じの巾着に、小物やお菓子などを入れてお土産にするとけっこう喜ばれたりします。
この可愛らしさに一目惚れしてゲット。
お値段はVND46000≒¥220という高級品でした。
…ま、それでもお安いですけどね。
ただいま価格崩壊中、、、と勝手に決めつけている巾着袋。
一周まわって、バラマキ土産の定番品に返り咲く日があるかもしれません。