チャオでございます






寒くて手がかじかんでおりますーー
昨年9月の発表会はショパン、ノクターン20番遺作とブルグミュラー18のゴンドラの船頭歌、今はゴンドリエの歌? を弾かせて頂きました。
先生は、2曲以上を要求するので、
自分の演奏の全体のイメージを考えて、ノクターンからの、もう1曲を選びました
やはりしつこいですが、
私にとってのノクターンは戦下の母子の歌なのです。
独り、娘を探し彷徨う母親の孤独な哀しみからの、家族の幸せな回想シーンありの、瓦礫の下で冷たくなった娘を遂には見つけ、
抱きしめたまま力尽きて、最後は天使が柔らかい美しい布で母子を包み、昇天するという不動のストーリーを作って弾いてました
だから、弾いてる時はいつにも増して、母モード全開です。
そして、幼くして亡くなった娘に、恋をさせてあげたい、その喜びを感じさせてあげたい母は、
ゴンドラの船頭歌を選びました。
あれは、キラキラな恋の歌
勝手にジュリエッタとファビオと名前をつけて、ゴンドラで出会い←どんな出会いだ?
恋をしていく二人をイメージして、キラキラ弾いてました
油断すると、すぐ私は熟女っぽく演歌風になるので、
先生に
もっとさっぱり弾く場所と、思い切り歌う場所のメリハリをつけて、構成を考える事!
全部全力で弾くなと言われて、凄く改良されたと思います

イメージ無くして、曲を弾く事は出来ないですからね
最初は50代くらいの落ち着いた夫婦が、新婚旅行で訪れたベニスにまた来て、ゴンドラに乗って、
懐かしく回想していく設定だったんですが、
ねちっこくなり、キラキラ感が出ないので、
ジュリエッタとファビオ設定に変えました
とにかく二曲
その順番でないと成立しなかったのです!
クイーンが昔レコードの曲順を練りに練って決めたのに、今はプレイリストで全部無視でムカつく←言葉は違うはず。。
ってブライアンかロジャーが?言ってた。
そう、世界をイメージしているのですよね!
私みたいな者でもそうなんだから!
で、来年の9月

まあ、理想形ですが、
1 ドビュッシー 夢
←やるやるお化けでまだ譜読みも一音すらしてないけど。。
春前から譜読み入りたいなー






からの、
2.ボヘミアンラプソディー
1は、タイトル通り、浮遊感満点な曲。
私にとって、ノクターンやゴンドラは歌でしたが、夢は曲なんです。
主人公は勿論居て、まあ、雲の間を飛んだり、途中チョットした冒険?をしてソワソワしたりするのですが、
効果音なんです。←私にとってはですよ

で、ボヘミアンラプソディーは歌!
だけじゃなく、もう場面が変わるから
一通り弾けるようになれたとしても、
そっからが製作の始まりです。
前奏は私的には霧の中から浮かび上がるように弾きたいので、
夢からのつながりがバッチリに思うのですねー。
で、美しく弾いていて、途中からの展開がくるくる! で、喚き叫び、最後は
達観して落ち着いて、少し涼しい風が吹いて、
また(フレディが!)霧の中に自分から歩いていくって妄想なんですわ

そんな事を思っていたら、
着たい衣装の色なんかも浮かんできて、
まー都合よく
美しく弾けてる自分が見えて
ウキウキ〜




あ、まだ先生には一言も言ってないので、
却下かもだし、
まずは、ドビュッシー 夢!
譜読みも始めてない!
ボヘミアンラプソディー早く一通り弾けるようになって、並走したい
春前には。。。。