発表会が終わったら〜
ショパン ノクターン20番遺作やる
先生には、いつも何かクラシックの背伸び曲を次の曲候補にあげると、決まって
まだダメだと言われていたのに、
冬季平昌オリンピック フィギュアスケート
ネドベージェワ選手の曲がどうしても弾きたい! 弾きたい!! 弾きたい!!!
と、大人の駄々っ子っぷりを発揮して、
先生も情で? オッケー
だったのですがー。。
来る来る、後出しジャンケン〜〜

私はタイプ的に同時に色々出来ない不器用な人間なので。。
まだ発表会が終わるまでは、楽譜すら買っていません! 曲はしょっちゅう聴いていますし、ネドベージェワ選手の演技も見ます。
でも、まだそれだけにしてる。。
しかーし、
先生、教本やってる時に、コメントで差し込んでくる くる〜〜
そして、やっぱりノクターンやるなら
ハノンね
と、
↓娘のハノン、一緒にやる事になりました!
はいっ
やります、やります!
なんだってやります。
ノクターン20番遺作を美しい音で弾けるようになるならば
私ってば、とっても執念深いのでーす
かなりの粘っこさ。
何年間も、ある試験合格に向けて全ての週末、平日も夜潰して勉強した事もあり、モード入ると
止まんねー。
仕事と家庭があるので、状況はまるで違うのですが、自分の この異常なしつこさが、
ピアノをやる面では、意外と長所になり得る
と、わかり、自己嫌悪は自己肯定に変わります

まあ、ハノンもやりたくないと言って逃げてましたから、先生も いい口実?が出来ましたねー。
って、やりたくないくせに、ノクターンは美しく弾きたいとか、図々しいですよね
すみません、すみません。
32分音符?とか、トリルも長いねー。
そういう技術面に何も気づかないところが、初心者ならではの。。
で、私→先生
で、ハノンでも何でもやります、やります。
で、ノクターン20番遺作 私は弾けるようになりますか?

あまりに純粋な46歳に、先生、
戸惑うだろーなー。
普段子供の生徒ばかり相手にしてる先生。
まあ、私は7歳か8歳でピアノウキウキレッスン中に、親にピアノ継続を瞬殺されたので。。
言ってみれば まだ、8歳途中みたいなもんなんですわー。
なんと、娘と同い年
なんて人生経験豊富な8歳
人の痛みもたらふく分かります。
挫折も、苦しみも、しかし同時に希望も愛
だって!! 母性もある8歳 ナメんな!
生憎、8歳の頭と指の柔らかさはまるでございませんが、中身ったら100倍
っす。
ノクターン20番みたいな曲って、悲しさを吐き出して希望を天に繋げる? みたいな感覚が分からないと薄っぺらになりますよね?!
ってなわけで、46歳は弾く権利があるー



私的には、一番この曲を弾く時に、イメージがくるのは 戦争で夫や家族を失ってしまった方なんです。しかし、ラストは希望を天にたくしているように聞こえます。
また、勝手に。。 すみませんー
娘には、いつか浅田真央ちゃんの
ノクターン2番を乙女らしく弾いてね
と、お願いしてあります。
エディットピアフも渡すもんか!
ラフマニノフも、なんだか凄い好きな曲あります。
万一、いつか練習出来るチャンスが回ってきて、
自分の気持ちを鍵盤に聴いてもらえたら?
全て報われる気がします。
娘には。。まだ分かんねーだろーなー 笑
あ、分からないでいいよ

