小山氏がタンザニアへ出発
今朝のNHKのスポーツコーナーに登場した小山克仁さんが
野球を広く普及するために出発する。小山さんは、甲子園大会の審判員をはじめ、出身の東京6大学野球リーグで長い間、審判員をつとめてきました。今年の夏で日本での審判員は一区切りして12月はタンザニアへ、来年の1月からはスリランカへ野球を普及するために出発する。小山さんには、熱い思いが秘められている。
彼とは担任がタイで野球の普及のために活動をしている時に、日本の野球連盟から派遣され、タイの審判の指導に来てくれ初めてお会いした。初めてタイの地で国内の大会を開催する時だった。日中の活動の後、夜、近くの屋台でビールを飲みながら今後のアジアでの野球の展望などを語りあった。誠実さと野球を愛する大変に素敵な方であった。それ以来SNSなどを通じて近況を確認し合ってきていた。度々野球のルールを教えてもらうこともあった。
東京五輪は「グラウンド整備で出場したい。整備したグラウンドで、アフリカの選手がプレーしてくれたら感無量だね」と彼は語っているが、アフリカ、アジアの野球の状況は厳しい。だからこそ日本人は野球の素晴らしさを伝える責任があると。いつの日か、アフリカやアジアの国々で野球が普及し、日本の方を並べて国際大会の舞台で戦う日を担任も夢見て応援していこうと思っている。
今週はノーベルウィーク
担任には教員としての2つの夢がある。1つは総理大臣を育てること。もう1つはノーベル賞受賞者を育てることだ。今週スウェーデンは「ノーベル週間」である。医学生理学賞を受賞する東京工業大学の大隅良典栄誉教授は8日にノーベル博物館を訪れ、椅子へのサインや記念品の贈呈を行います。
自分の教え子の授賞式には、一緒にスェーデンに行くつもりだ。また、総理大臣の所信表明演説の時は、国会内でその内容を聞いてやろうと思っている。いずれにしても、生徒の成長は教員の最高の楽しみである。卒業が少しずつ迫ってきたが、それぞれの分野で第一人者になって活躍して欲しい。それが担任の願いだ。