素晴らしい歌詞を君たちに贈る!

昨日、この歌詞(かし)を教えてくれた方がいる。とても感動したのでそのまま君たちに(おく)りたい。この歌詞は担任の心と共鳴(きょうめい)した。素晴らしい内容だ。日本の高校生は、諸外国と比べて自己(じこ)肯定感(こうていかん)(いちじる)しく低い。自分はダメな人間だと決めつけている人が多い。大人たちの育て方に大きな問題あるにしても、もっと自分をほめてあげていいのではないだろうか?あなたにはあなたにしかない素晴らしさがある。他人と比較(ひかく)するものではない。何よりもこの世に生まれてきたことが奇跡(きせき)なのだから。

 

君は自分で思うほど、ダメな(やつ)じゃない。

この世界には数え切れないたくさんのものさしがある。

わずかないくつかのはかり方で価値(かち)を決めつけちゃいけない。

君がこの世に生まれたこと。それがもうすごいことさ。

ねえ、奇跡だよ。長い長い宇宙の歴史の中で 生を受けて 命を受けて

きみは きみに(たく)された きみにしかない力

いつか発揮(はっき)しよう きらめこう 次の時代に引き継ごう

たとえ今は奥深く(おくふか  )(ねむ)っているとしても

ll you have a great power All you have a great power

あいつはきみが思うほど、ダメな奴じゃない。 繰り返し

 

今年1年間の感謝の思いを込めて

来年につなげるために、今年の7組の出来事で心に残ったことを振り返っておく。4月から欠席・遅刻が少ないことがこのクラスの何よりのいいところだ。成績会議の時に、2割以上の欠席、遅刻の人数が数名いる他のクラスに比べると、そういう人がいないこのクラスは素晴らしいことだと思う。ただしクラスの中には、10回以上遅刻をしている人もいるので、その人たちは、今後、十分に気をつけてほしいと思っている。

6月に行われた体育大会では、それぞれの種目で上級生と互角(ごかく)以上の戦いを演じ学年ではダントツ1位で、総合でも5位という成績を残した。素晴らしい可能性を感じさせてくれる内容であった。また、7月の学校祭でも、ステージをはじめステンドグラスの総合5位、全てで素晴らしいものに仕上げ、学年ではダントツ1位、全体でも総合14位という素晴らしい内容で、担任として君たちを誇りに感じた。

 後半、授業中にハメをはずしすぎて、教科担任をはじめ、授業に集中して取り組みたい人たちの心を踏みにじる生徒が顰蹙(ひんしゅく)買ったが、何とか1年間を終えることができそうだ。7組の生徒たちは、心の優しい人が多い。担任の誕生日に大きな声で歌ってくれた姿にそれが現れていた。だから人の気持ちを理解できる人間として素晴らしい資質(ししつ)兼ね備( か  そな)えているはずである。冬休みは、ゆったりと気持ちで、やるべきことをやり切って、新年に備えてほしいと思っている。