学年ビリからの挑戦!

偏差値30のギャルで、天然ボケ回答を連発する「さやかちゃん」と、短期間で偏差値上昇を請け負うカリスマ塾教師の「坪田先生」。この「さやかちゃん」を慶應大学に現役合格させるサクセスストーリーが今、注目を浴びている。

著書の中で、さやかさんは「苦手意識や“嫌い”と思っていることを含めて、それぞれの教科で行き詰っているところに戻る必要があるんです。だから例えば漢字の読み書きが怪しかったので小学校高学年のドリルから。英語は中学1年から。とにかく大切なのは基礎を徹してやることで、その学力は一気に伸びるんです」と言っている。

また愚かさ(=バカ)とはどいうことかとの問いに「例えば、秀才が罪を犯すとかたくさんありますよね。力を過信して、“自分の力だけじゃない”ことを知らなかったり、周りの人に感謝できない人は、勉強ができてもできなくても“愚かだな”(=バカだな)って思います」と言っている。

 坪田先生は「人は誰もダイヤモンドの原石です。ダイヤモンドが原石から削り出されて磨かれるように、輝くためには、誰かに見いだされたり、自分で見出す過程が必要なんです。だから、他人や自分のいいところを認められないところが“愚かさ”だと思います」と言っている。君たちもダイヤモンドの原石であり、誰かに見いだされないと原石のまま輝かずに終わってしまうこともあるのだ。

 

“夢”6年2組 鈴木 一朗 夢を実現するには明確な目標を!

ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには、練習が必要です。ぼくは、その練習には自信があります。ぼくは3歳の時から野球をはじめています。3~7歳までは半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは365日中、360日は激しい練習をやっています。だから、1週間中、友達と遊べる時間は、5~6時間の間です。そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います。そして、中学、高校で活躍して高校を卒業してからプロ野球に入団するつもりです。そして、その球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。ドラフト入団で、けいやく金は1億円以上が目標です。ぼくが自信があるのは、投手と打撃です。去年の夏ぼくたちは、全国大会へ行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会NO,1投手だとかくしんできるほどです。打撃では県大会4試合のうちに、ホームラン3本打ちました。そして全体を通した打りつは、5割3分8りんでした。このように自分でも納得のいくせいせきでした。そしてぼくたちは、1年間負けしらずで野球ができました。だから、この調子でこれからも頑張ります。

そして、ぼくが1流の選手になって試合に出るようになったら、お世話になった人に、招待券をくばって、応援してもらうのも夢の1つです。とにかく1番大きな夢は、プロ野球選手になることです。