アンケート結果からみた1年7組
昨日のアンケート結果からクラスの課題を考えてみたい。クラスのいいところを3つは、元気、明るい、団結力がダントツであった。やる時はやるなど、7組らしい、いい面が書かれていた。次にダメなところについてはうるさい、先生の言うことを聞かない、集中力がない、切りかえができないの他、先生をからかうなどの声が多かった。少数として、差別がある、いじめが多いという気になる声もあった。
これらを総合してクラスを判断すると、にぎやかでノリがいい面があるのかもしれない。しかし、歯止めがきかずに、ついつい調子に乗りすぎてしまい、先生方に誤解を招いてしまう残念なところがあるのだろう。ノリがいいことはいい。しかし誰が歯止めをかけるのだ。それは自分自身だ。セルフコントロール(自己規律)できるかどうかが、これからの課題だろうと思う。客観的なクラスの姿がわかった以上、歯止めをかけなさい!特に○○!君は、土俵際まで追い込まれているぞ!
ここに集った生徒は個性豊がで、いろんな人たちがいておもしろい。誰1人として嫌な思いをさせられない。ここにいる誰か1人でも苦しんでいたのなら、担任失格だと思っている。その中でも勉強をしようという気持ちの生徒を守るのが担任の仕事の基本のはずだ。教科担任に「7組に授業に行くのが楽しみだ」と思われるようなクラスになることが、担任の理想である。担任のいいところでは「優しい」が1番多かった。また「言うべきことはきちんと言う」と言う声もある反面、「甘い」と言う声もあった。ここにいる全員が楽しく生活できるクラスにしたいと思う。
学級紹介文から
1年7組の1年間は、みんなが元気で笑いが止まらないクラスでした。うるさすぎってこともあり、先生に怒られる事もありました。ですが、1年生の中で1年7組が協力し支えあえるクラスだと思います。だから、体育祭も学祭も学年1位をとることができました。そこが7組の良いところです。
古主先生にはたくさんのことを学びました。勉強が苦手で進級が難しい人たちも先生は見捨てないで最後まで支えてくれました。あきらめない事、人をバカにしない事、人に流されない事…。色々教えてくれてありがとうございました。
2年生になると、今のクラスのみんなと同じになれないけど、7組は古主先生から教えてくれたことを忘れず、成長をして高校を卒業します。これから将来に向けて頑張りたいと思います。 文化委員【こういう原稿】
なんて素晴らしい作文だろうか。担任が伝えたかった事、あきらめない事、人をバカにしない事、人に流されない事が伝わっていたと思うとうれしい気持ちになった。しかし、本当に伝わっているか不安に感じる人たちも、まだ、いるようだ。ここにいる全ての人たちが、気持ちよく高校生活を送れているのか?
授業を邪魔されている人はいないのか?嫌な事を言われたり、されたりしていないだろうか?最近の様子を見ていると不安に感じることが多々ある。もし、人の気持ちを理解できず、自分の事ばかりを主張している人間がいたら許されないぞ!