2007年に開催された

西城秀樹アコースティックナイト

限定300人のアコースティックで大人なコンサート


2007年と言えば

2003年に脳梗塞で倒れ、懸命なリハビリをして、

そして2012年にに再発する迄の比較的良くなっていた時期


世間一般には思われていることでしょう


ファンさえもそう思っていた

あの本が出版される迄は‥‥


実際にはその間も何度も発症を繰り返していた

そんな頃のコンサートで


私はと言えば

下の子がやっと小学生になったのに

一人暮しだった兄が心筋梗塞で倒れ

コンサートに行くなんて発想さえない頃


今こうして配信されて観ることが出来るなんて

本当に有り難いことです


大人秀樹のコンサートは

シックでJazzyで洗練されていて


これが闘病中の歌声か??

と思う程豊かな声量でパワフルで


やっぱり歌手西城秀樹の実力を

見せつけられるようでした


アレンジも大胆で

あいも変わらず秀樹の音楽への探究心を垣間見るようでした


トークもウイットに富んで

時に辛口

映画評についても流石秀樹

いち早く海外作品の良さに目をつけ

邦画もこうなれば良いのに


と言った言葉が今やっと現実になっていて

何歩も先を見ている人なんだなと

感じました


どの曲ももっと何度も聴きたい

出来るならCDとして欲しい


CDでしか効いたことのない曲を映像で観られたこと

感無量でした


素晴らしいサミュエルウルマンの詩

思うように声の出なかった秀樹に

歌いやすい曲を作ってくれたマー君の優しさ


青春


この曲

もっともっと秀樹ファン以外の人にも聴いて欲しいな