ご縁があってこのブログが
目に留まった方へ
ボナセーラ!!
お久しぶりです!!
このところ、お出かけシーズン
で、毎週あちこちに出かけていました。
多分、5月、6月、7月と自宅でじっと
していなければならず、その反動で、
外に出かけたかったんでしょうね。
まず、先々週は駒沢公園で行われていた
日韓交流おまつりに、初めて
行って来ました。
こちらを先に書こうと思っていたのですが、
先週末の旅を忘れないうちに先に書こうと
思います。
こちらも、わたしはお初の場所。
前々からずっと行きたかった場所に念願
叶って行って来ました。
みなさんは、
富山県の八尾と言う場所は、ご存知
でしょうか?
わたしは、前からテレビで何度か観たことが
あったのと、小説風の盆恋歌の舞台に
なったこともあり、
八尾のおわら風の盆の踊りに
心惹かれていました。
それをどうしても観たくて、今回行って
来たんです。
聞いた事がある方、観たことがある方も
いらっしゃるかもしれませんが、少し説明
させてもらうと、
カサを被って顔を隠した
男女の踊り手と、胡弓や
三味線、それに生歌も入って
それらが、八尾の灯籠の
ともった夜の街中をしっとり
とした雰囲気で町流しを
して行く、なんとも幻想的
な踊りのイベントなんです。
長い説明で、ごめんなさい。
そして、普通は年一回だけ、9月の初旬に
3日間やり、
これは、おわら風の盆という名前
で開かれます。
ここで、あれ?先週行ったんでしょ?と
思われるかもしれません。
はい、先週開かれたのも年に一回だけの
イベントで、
月見のおわらという名前です。
これも、風の盆のように町流しをする
のですが、観光客が観れる場所が限られ
ていて、メイン通りのみ。
ただし、風の盆は立ち見だけで、
3日間で20万人が訪れるイベントなので
町流しを観るためには、観覧する人たちの
間を掻き分けて観ることになり、せっかく
行っても、ほとんど観れなかった、と言う
こともあるらしく。
今回の月見のおわらは、丸椅子の座席
があり、風の盆ほど人が多くないので、
割と余裕があります。
そのため、わたしも友達も、真近で
踊りを観たり、写真や動画の撮影もでき
ました。ゆっくり観れるのは断然こちら
です!!
あ、こちらは、クラブツーリズム
と言うツアー会社の企画したイベント
なので、このバスツアーを申し込んだ方が
観れるんです。
なので、個人でいきなり行っても恐らく
観れませんので、念の為。地元の方は、
観に来ていらっしゃるようでしたが。
さて、話は戻って今回は新宿から松本までは
あずさで行き、そこからバスで八尾まで。
八尾は、富山県なので、なんと、バスで
山越えをしました。
クネクネの山道をバスが行くんですが、
途中車幅の狭いトンネルもあったり、
ちょい怖かったです。
バスの運転手さんは慣れてるんでしょうが
数センチしか開いてない隙間を、対向車線の
バスとすれ違ってました。
さすが👏👏👏
山の上よりももっと下の方の山道は、
川沿いで
ダムを幾つか通り過ぎました。



上高地の近くも過ぎて、
この辺りは、お水がほんと綺麗なんだなあ
と思いました。
さて、山道を越えてドライブインで休憩。
ここで、上皇后美智子様が2回お買いに
なった、かたりべと言うお菓子
を購入。
添乗員さんか、かたりべを推してたので。
わたしは、抹茶味のかたりべ
を買って食べてみましたが、きなこと
抹茶🍵の味で、茶道の時に食べる
おも菓子の雰囲気でした。
※おも菓子は、しっとりした和菓子で
羊羹とか、練り切りなど
上品なお味で美味しかったです。
さて、そこから更に1時間半ほど街中を
バスで走り、やっと八尾の街へ。
その頃は、もう、真っ暗の夜。
びっくりしたのが、私達だけのツアーかと
思いきや、すごい数のバス!!
二十台以上は、停まってました。じゃないと
イベントの採算とれないかもね。
さて、下世話な話は置いといて〜、
駐車場から川沿い歩いて、坂道を登って
行きます。
こんな燈籠のぼんぼりが立つ坂道を
歩いていると、期待が膨らんで
ワクワクなんだけど、実際は坂道の
勾配に、ヒーヒー言いながら登りました。
この坂、結構急勾配。↓↓↓
ツアーは、年配の方も多くて、大丈夫かな
と思ってましたが、さすが、東京?近郊の
方は、足腰丈夫。
八尾のメインストリート。お土産のお店も
この日は特別なのか、遅めの時間までやって
います。
古い町並みが、しっとりとした雰囲気。
さあ、町流しが始まりました。
1回目の町の踊りが終わって少し休憩が入り、
2回目は、別の町の踊り手さん達が踊ります。
衣装が、町ごとに違っていて、それも楽しい。
手の先まで、ぴーん!としてます。
胡弓の奏者の男性が、向かい側のお客さん
に、演奏の仕方なのか、何やら教えて
ました。
粋なおじ様。
踊りの動画をたくさん撮ったので、それを
載せたかったのですが、載せると投稿
できないみたいです。重いのかな?!
動画は、別に載せます、次回にでも。
3回目は、また違った着物で。↓↓↓
着物のたもとを持つ所作が、色っぽい。
4回目の流しの皆さんは、女性はピンク
の着物。↓↓↓
4回目までで、終わりました。
踊りの最後の方で、帰る前にお土産物も
チェック。
すごい数のおわらの人形。地元の作家
さんが、ちりめんでお作りになっています。
その時、その時の感覚でお作りになってる
みたいで、手作りなので、全く同じ物は
無さそう。
わたし用は、両腕を開いて手先がぴん!
となっている女性、母へは
着物のたもとを持っている女性のお人形を
買いました。
このお人形、男性や三味線、胡弓を演奏
する人など合わせたら、コレクションして
いくとすごい数になりそう。
踊りの所作を細かく再現なさっていて、
とても素敵でしたよ。
こんなふうに飾っても絵になります。↓↓
帰りに、メインストリートにある旅館を
パチリ。なんとなく、坂本龍馬が似合い
そうな雰囲気の旅館でした
また、燈籠の坂道を下って、、、。
橋のかかる川まで降りて来ました。橋の
欄干には、おわらのデザイン。
この辺りも、明るい照明は無いので、
とても良い雰囲気。
川と、秋の虫の鳴く音を聞きながら、バス
の停まる駐車場へ戻りました。
そして、ホテルまでバスで送ってもらい
お風呂に入って爆睡。
なんと、昼食、夕食は、乗り物の中と言う
ハードスケジュールでした。
でも、行って良かった!!
母におわらのお人形をお土産
にしたよ、と言ったら
めちゃめちゃ喜んでました。
母は、風の盆の踊りが大好きと言って
ました。日本舞踊をやっていた人にも
共通する何かが、あるんでしょうね。
盆踊りの一種なんでしょうけど、いわ
ゆる賑やかな盆踊りとは、全く違って
やっぱり胡弓の音色も素敵だし、
傘を被った男女と言うのが、何とも
言えない魅力があるんでしょうね。
もしかしたら、元々は、地元の人だけが
ひっそりとやっている盆踊りだったの
かもなあ、なんて思いました。
うん、賑やかなお祭りとは違うので
あんまり、ガヤガヤする雰囲気にはなって
ほしくない気がしました。
これからも、ずっと続いてほしい伝統
って言う気がしましたよ。
あ、あとね、お天気を心配したけど、今回
ほんと、ついてて。
昼間は雨が降った形跡があったんですが
無事にお天気が回復して町流しを観れま
した。
雨だったら、街の公会堂?みたいな場所の
ステージで、だったんですが、断然、
町流しが素敵です!!
ラッキーでした。
さて、2日目の旅は、次回以降に、ですが、
その前に、せっかくなので、おわらの
踊りの動画を次回は載せますね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!!
では、次回までごゆるりとお過ごし
くださいませ。
いつもと、違う。