https://www.youtube.com/watch?v=JYXHIJjy3Eg


世界で排出されるCO2など温室効果ガスの多くは、石炭や石油など化石燃料のエネルギー利用から発生しています。そのため、エネルギーの問題とカーボンニュートラルの実現は、密接な関係にあります。エネルギー事情は国によってさまざまであることから、日本は、現在あるいは中長期的なエネルギー安定供給をじゅうぶんに確保しつつ気候変動にも対応する、バランスのとれたエネルギーの移行(トランジション)を進める必要があると考え、世界に提言しています。火力発電のゼロ・エミッション化は、そうした移行を進めるにあたって重要となる要素です。

こうした日本の“バランスのとれたエネルギートランジション”という考え方と、それを実現するためのゼロ・エミッション化技術は、さまざまな場で世界に向け発信されています。

2022年5月23日〜25日には、米国・ダラスで開催された電力業界向けの国際展示会「POWERGEN International 2022」に日本もJapanパビリオンを出展し、「ゼロ・エミッション火力プラント(発電所)」をテーマにさまざまな技術を紹介しました。

こちらの動画は、「ゼロ・エミッション火力プラント」への来場者の理解を促進すべくJapanパビリオンで放映されたコンセプト映像になります。

Japanパビリオンは、22年度内に、アジアやUAEでの展示会にも出展予定であり、同コンセプトを展開していきます。

担当課室:資源燃料部石油天然ガス課