https://www.youtube.com/watch?v=NjulCknEePc



1月10日(月曜日)、インドネシア外交政策コミュニティ(FPCI)、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)、日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)、及び経済産業省の共催によるオンラインイベントが開催され、経済産業省から、萩生田経済産業大臣が参加しました。

萩生田大臣からは、ポストコロナを見据えたアジアでの経済協力の方向性を示す新たなイニシアティブとして、「アジア未来投資イニシアティブ」を発表しました。
2021年5月に発表した「アジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブ(AETI)」とともに、この2つのイニシアティブを通じて、地域の未来への投資に取り組みます。

<アジア未来投資イニシアティブの概要>
デジタル化の進展等の「イノベーション」の加速、及び、気候変動問題や都市化の進展に伴う交通インフラ等の諸課題を含む都市や地方における「サステナビリティ」の重要性の顕在化といったASEAN地域における変化を踏まえ、
①ASEAN各国の実状と向き合い、実効的な解決策を提供する
②民間のイノベーションを最大限活用し、持続可能な経済社会の基盤を創る
③現地企業との協業などを通じ、日本と各国がパートナーとして地域の未来を共創していく
という3つの理念に基づき、未来志向の新たな投資(未来投資)を積極的に推進します。

具体的には、
①グローバル・サプライチェーンのハブとしての地域の魅力向上
②持続可能性を高め、社会課題の解決に資するイノベーションの創出
といった未来像の実現に向けて、サプライチェーン、連結性、デジタル・イノベーション、そして人材への投資を強化します。


担当課室:通商政策局 アジア大洋州課