【動画解説】
香港行政府は、香港市民の中共への引渡しを認める立法を検討している。この法案に反対して、何百万人もの香港市民が抗議行動を行った。これらのデモで散見されたのは、かつては受け身で規律正しかった警察部隊が、共産党お墨付きの暴漢と化した場面である。警官の蛮行は時代の風潮となった。
香港での混乱の原因は、英国に起因すると考えられる。その理由は、以下の通り:
香港は、19世紀に清朝から英国へ永久割譲された(訳注:1842年、南京条約)。この合意に続き、英国は「新界」(界限街以北の九龍半島)の99年間の租借権も獲得し、それによって「香港」を拡張した。
20世紀の終わりに、英国は香港と新界を中共に返還した。返還された地に住む人々のために、「1国2制度」の維持が合意された。つまり、香港は2047年までは資本主義と代表政府を維持することになっている。その後、その時点で中国の他地域同様の制度に移行する。
英国側の問題は、以下の通りである:
中国共産党は清朝の正当な後継者ではない。清朝消滅後、中国の統治権は孫文率いる「中華民国」に移り、その後、蒋介石が主席となったが、引き続き「中華民国」である事に変わりなかった。
英国は、香港市民を正当な後継者である「中華民国」ではなく、中共に引き渡し、見捨てるという安易な道を選んでしまった。犯罪容疑者引き渡し条例が危険なものである事は、香港市民は重々承知している。共産党は政治犯から移植用臓器を採取しているからである。
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