【動画解説】
国連特別報告者のデビッド・ケイが、再び来日して「報道の自由」について不満を述べている。
ケイ特別報告者は、カリフォルニア大学の法学部教授だ。ご存知の通り、カリフォルニア州は米国の中でも異常な過激リベラルの中心地だ。米国の大学は、社会主義を愛し自分の生まれた母国を軽蔑する学生を輩出している。
ケイ氏は、日本の報道の自由のネタで再来日した。彼の最大の関心は「放送法第4条」だ。放送法第4条に目を通して、何か深刻な懸念があるか確認して欲しい。
放送法第4条:
放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
2 放送事業者は、テレビジョン放送による国内放送等の放送番組の編集に当たつては、静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を視覚障害者に対して説明するための音声その他の音響を聴くことができる放送番組及び音声その他の音響を聴覚障害者に対して説明するための文字又は図形を見ることができる放送番組をできる限り多く設けるようにしなければならない。
上記の放送法第4条の規定全てに対して米国のリベラルの連中は嫌悪感を抱いている。この条項は、万人に対して自由で公平な報道を謳っているが、リベラルの連中は、そのような自由は自分達だけが享受すべきものと考えているのである。自由で公平な報道は、リベラルにとって脅威である。それは、奴等の破壊的な目的の真実を白日の下に晒してしまうからだ。
ケイ氏は、政府の介入を求める「日本記者クラブ」の存在も問題だと考えている。単純に、「記者クラブ」を自由で独立した民間の記者クラブとしておく事にも、リベラルは不快でならないらしい。それは、政府の介入がないからである。リベラルの連中は残念だろうが、政府からの干渉から無縁という事は、連中のファシスト的な目標達成の障害になるようである。
ケイ氏の前回の来日と日本の「報道の自由」に関する彼の空虚な懸念に関する注釈:
東京の外国特派員協会で、ケイ氏の記者会見が開かれた。ケイ氏は「国連特別報告者」という身分であった。
記者会見でケイ氏は、日本に関して以下の懸念を表明した。
1. 報道の自由と政府の介入
2. 表現の自由が政府の監視下で阻害されている
日本における報道の自由:ケイ氏は、日本の報道機関の記者が埋め尽くす東京の会場で記者会見を開いた。その後、ケイ氏の懸念が日本中に報道された。どういう事か?間違いなどではない。
「日本政府が日本での報道の自由を妨げている」という批判記事が、妨害を受けている筈の報道機関から全国配信されたのである。この記者会見とその会見報道自体が、「報道の自由が政府の抑圧を受けている」という懸念を見事に打ち消したのだ。
デビッド・ケイ氏の懸念に関する記事
https://www.japantimes.co.jp/news/201...
日本の放送法:
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jo...
記者クラブについて:
https://en.wikipedia.org/wiki/Kisha_club
https://en.wikipedia.org/wiki/Kisha_club
「俺が日本を愛する理由」動画シリーズ
https://www.youtube.com/playlist?list...
------------------------------------------------------------------------
テキサス親父オフィシャル・グッズ・ストアー
http://texas-daddy.shop-pro.jp/
----------------------------------------------------------------------------------------------------