自民党岸田派(宏池会、46人)を率いる岸田文雄政調会長が安倍晋三首相(党総裁)との距離を縮めている。2月16日は首相の側近で細田派(清和政策研究会、95人)所属の萩生田光一幹事長代行が地元で開いた会合に顔を出し、9月の党総裁選で首相の3選支持を示唆する発言まで口にした。ただ、19日には岸田派の結束強化をにらんだ情報交換会も開き、自身の道筋を選んでいる様子もうかがえる。
党内第4派閥の岸田派の現状を踏まえると、岸田氏がポスト安倍を狙うには最大派閥・細田派出身の首相のサポートを受けることが重要になる。今年の総裁選への対応を決めていない岸田氏は、首相や細田派との連携を強化しつつ慎重に見極める構えとみられる。
http://www.sankei.com/politics/news/180217/plt1802170006-n1.html
党内第4派閥の岸田派の現状を踏まえると、岸田氏がポスト安倍を狙うには最大派閥・細田派出身の首相のサポートを受けることが重要になる。今年の総裁選への対応を決めていない岸田氏は、首相や細田派との連携を強化しつつ慎重に見極める構えとみられる。
http://www.sankei.com/politics/news/180217/plt1802170006-n1.html