北朝鮮による拉致被害者救出のために、ご家族や関係者の話や集会などのVTRを交え、これまでの経緯や政府の対応、今後の課題などについて考察します。
今回は、国際刑事裁判所(ICC)検察官に特定失踪者に関する人権侵害について申し立てを行うことなどを主軸に、特定失踪者家族による組織「特定失踪者(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者)家族有志の会(略称:特定失踪者家族会)」が結成された、特定失踪者問題調査会の理事会及び記者会見の模様をお伝えします。 また、中韓にも冷や水を浴びせるかのように再び新型と見られるミサイルを発射するなど、今なお混沌としている北朝鮮情勢に触れるとともに、5月5日に産経新聞に掲載された「めぐみへの手紙」もご紹介します。
司会:増元照明(前「家族会」事務局長・増元るみ子さんの弟)
テーマ:今、動かなければ~特定失踪者家族会の発足
VTR:特定失踪者問題調査会 理事会・記者会見 [平成29年5月12日 東京都内 / 映像教育研究会 提供]