字幕【テキサス親父】リック・オバリーがワトソンに裏切られる(笑


【動画解説】


リック・オバリーがワトソンにバスの下に投げ込まれる

ドルフィンプロジェクトと「ザ・コーヴ」で有名なリック・オバリー氏が、この執筆時点で成田空港で拘束されている。

日本の当局は彼を取り調べていて、彼を追放するか日本の太地町行きを許可するかどうかを決定するプロセスにある。 

彼の拘束に関して部分的に、オバリー氏のドルフィンプロジェクトのウェブサイトに以下のように書かれている:

「反密漁組織のシー・シェパードとの関わりだけでなく、映画『ザ・コーヴ』の製作に関しても当局関係者が彼を非難した。オバリーはその両方を否定している」
オバリーは映画『ザ・コーヴ』やシー・シェパードとの関わりを否定した。マジかよ?

ウィキペディアの「ザ・コーヴ」の項目を見てみろ。リック・オバリーはその映画の出演者にリストされている。ウィキペディアの「リック・オバリー」の項目を見てみろ。「ザ・コーヴ』は彼の業績の一つにリストされている。 

同日、オバリー氏はシー・シェパードのポール・ワトソンがFacebookページにポストした「日本と関わらないクラブにようこそ」というタイトルのコメンタリーに拘束された。第三段落でコスプレワトソンはこのように書いている:

「リック・オバリーもまたそこにいた。実際彼が初めて太地を訪れたのは2003年にシー・シェパードのメンバーと共に来たのであり、その数年後にザ・コーヴの製作チームと再び訪れ、彼は実効的な事をして、シー・シェパードとの関わりを捨てた。なぜ彼がそうしなければならなかったかを我々は勿論理解している。  

2003年にシー・シェパードの2名のボランティアが網を切断し、16頭のイルカを海に返し、その事で彼らは逮捕され1ヶ月間拘束され、8,500米ドルの罰金で釈放された。それは自由になったイルカ一頭あたりたったの500ドルだ。だからそれは悪い話ではなかった。シー・シェパードは太地に再び来ないように言われ、シー・シェパードのシャツを着ている事ですら追放の理由となった」
これはオバリーが拘束されシー・シェパードやザ・コーヴとの関わりを否定している時にポストされた。

オバリーをバスの下に放り投げたワトソンは、2003年に太地でオバリーはシー・シェパード関係者であり、網切断の違法行為が行われた時にそこにいたと書いたのだ。 

オバリーが拘束され関わりを否定した時、ワトソンはオバリーはザ・コーヴの製作チームの一員だと意図的に書いた。

ワトソンの文章はオバリーを助けるよりも妨害する事を目論んでいる事は明らかだ。彼らのタイプには敬意の概念はない。
オバリーの経歴から、彼がシー・シェパードやザ・コーヴと関わりがないなど誰が信じるのだ? 彼の主張が正しくない事の証拠は有り余るほどある。
オバリーは、ワトソンが彼に対してよりも、彼がワトソンに対してより忠実だったのかもしれない。 

ワトソンが著書「アースフォース」の43ページに書いた、嘘をつくために「でっちあげろ」という彼のアドバイスをオバリーは守ったようだ。