字幕【テキサス親父】テキサス親父版「戦後70年の安倍談話」を作ってみたぜ!


【動画解説】

安倍晋三首相が今年夏に発表する「戦後70年談話」について、またも中国と韓国が「謝罪と反省」を求めて大騒ぎしているよな。ソウルで21日に開かれた日中韓外相会談でも、王毅外相が「(日本の)歴史問題は現在進行形だ」と牽制したらしい。寝言は寝ているときに言うものだぜ。

安倍首相は、未来志向の談話発表に向けて環境を整えるため、有識者会議「21世紀構想懇談会」を設置した。俺は、安倍首相の助けになれればと思い、「テキサス親父版 安倍談話」を作ってみた。参考として、読んでくれ。

《本日、平成27(2015)年8月15日、大東亜戦争終結より70年がたちました。われわれ日本人は、その大戦からさまざまな貴重な教訓を得ました。これらの多くの教訓を得たわが国は一貫して、今日までの70年間、平和を第一に、いかなる戦争にも関わってまいりませんでした。

この間、私たちの愛するこの国の国民、息子たち、娘たちを世界中のどの戦争においても、失うことはありませんでした。私は、世界の国々が、私たちの例に習い、戦争のない世界を築くことを願いたいと思っております。なぜなら、この大東亜戦争に関わった多くの国々においては、大切な家族や兄弟、姉妹を失った方々がたくさんおられます。

そして、その癒やしがたい家族の苦しみが、その戦争の後にも残り、それが原因で、さらなる争いを引き起こすことを知っているからです。私は、これからの70年も、また、その後においても、わが国が平和姿勢を貫き、そして、世界各国も、わが国のこの例を教訓にしていただきたいと思っております。ありがとうございます》

短い文章だが、さまざまな願いを込めてみた。

特に「貴重な教訓を得た」という部分には、特定の国が要求している「謝罪と反省」を暗に含むと同時に、「日本の貴重な教訓を学ばず継続して戦争行為を行っている国がある」とも解釈できるよな。

70年のうちに周辺国に侵攻して領土を広げたり、軍事費を異常に増加させて世界に脅威を与えたり、他国の島を不法占拠しているような国々が、平和を維持して、世界の平和と安定に貢献してきた日本に文句をいう筋合いはないぜ。

日本は戦後、過去を教訓にして世界に誇るべき70年を歩んできたといえる。だが、世界には自国の利益のためにこれを無視する国がある。過去に碇(いかり)を下ろしたまま、「反省しろ!」「謝罪しろ!」「賠償しろ!」と、ずっとタカリを続けている。恥ずかしくないのか。

そういった国がある以上、日本が今後も平和主義を貫くとしても、自国と自国民を守るために、安倍首相が安全保障法制を見直すのは当然だ。「永世中立国」として国際的に承認されているスイスが、実は、強大な軍事力を持つ国家であることは、世界の常識だ。