【外交戦】中露の歴史カードと安倍・麻生の積極新外交[桜H27/5/11] 【外交戦】中露の歴史カードと安倍・麻生の積極新外交[桜H27/5/11] どうにか日本を歴史カードで牽制したい習近平は、ロシアの招きに応じ、対独戦勝記念式典に出席して、歴史修正主義について声明を出したが、それが支那事変の逃亡者と冷戦の敗北者のコンビでは説得力に欠けるというものである。ドイツもロシアに配慮を見せつつ、ギリシャを突破口に地中海に進出されてはかなわないと警戒しており、何より、ロシア自身は日本との対話継続を重視している事から、怨敵・中共との協調など砂上の楼閣に過ぎない。反対に、硬軟両面でロシアに迫る麻生・安倍ラインの外交戦略と共に、論評していきます。