【農協改革】誰のための改革か?外資のための市場原理より国民のための食料安保を[桜H27/2/11]

安倍総理が推進している農協改革に関し、一見正論に思える競争原理の導入が、果たして­本当に日本国民のためになるのだろうか?かつてのコルホーズのような、極端な生産性の­低下と食糧供給が問題になっているのならいざ知らず、TPP交渉の停滞と安倍総理の訪­米が控えているタイミングで、JA全中の組織力を抑え込もうとする事に別の意図を感じ­ざるを得ない。一足先に、外資に金融市場を侵食された韓国の現状などを例に出しながら­、誰のために農協改革を行おうとしているのか、一連の改革に疑義を呈しておきます。