【華禍】内部で激化する権力闘争、外部には「強大な中国」をアピール[桜H26/12/8]


権力基盤の弱さを指摘されてきた習政権であるが、「腐敗根絶」を旗印に国内の政敵抹殺­を進めているようである。これが安定集権に繋がるのか、敵対勢力の反撃が待っているの­か、予断を許さない状況である。そのような不安定な国内情勢の裏返しなのか、日本や台­湾に対しては軍事挑発を匂わせる強硬発言を繰り返しており、如何にも独裁国家らしい佇­まいを見せている。アメリカで問題視され始めた「孔子学院」とともに、世界に蔓延する­シノフォビアと、中華思想の禍について分析していきます。