【経済】国民貧困化の兆候、如何にして実質賃金を上げるかが課題[桜H26/12/5]

為替相場は、日米の金融政策が相まって、急速かつ長期的な円安ドル高の局面に突入して­いる。円安自体は輸出を含めた経済の活性化に繋がるが、エネルギーを始めとした輸入コ­ストの上昇を招くことから、コストプッシュインフレが生活を圧迫することも懸念される­。事実、給与の上昇が物価上昇に追いついおらず、実質賃金は16ヶ月連続マイナスとい­う深刻な事態に陥っている。再びデフレに回帰しつつあるアベノミクスに対し、デフレギ­ャップを埋める財政出動を要請しておくと共に、経済関連ニュースで最も価値のない、格­付け会社の分析結果を腐しておきます。