【安全保障放談】相も変わらぬ日中関係[桜H26/12/1]

今年最後の「安全保障放談」となる今回は、欺瞞に満ちた「日中友好」の実態がありのま­ま露呈したとも言える、APEC での日中首脳会談における習近平国家主席の態度や、大挙して押し寄せ、小笠原の海を蹂­躙した赤サンゴ密漁船団の、安全保障に関わる真の目的、外相会談において筋違いの要求­を突き付ける中国に対する日本側の誤った対応、そして、日中首脳会談前の4項目にわた­る合意事項についての中国側の恣意的な解釈が国際社会に発せられるのを看過してしまっ­た問題などについて、取り上げます。