【APEC】日中首脳会談の実現と尖閣諸島のこれから[桜H26/11/10]

外務省と官邸が固執していた日中首脳会談が実現したが、それと引き替えに、尖閣諸島に­対して「異なる見解」が存在していることを認める文書が取り交わされた。それも異例と­なる「事前発表」の形式を採っており、中国の「宣伝上手」を鑑みれば、日本外交の大失­態となりうる譲歩であった。それで安倍総理は、肝心の首脳会談でどのような「成果」を­手にすることが出来るのか?今後、双方の「実際の行動」が注目される日中首脳会談関連­ニュースについて論評していきます。