【危機管理講座】日本人が知るべき地震の宿命[桜H26/10/1]

国防、防災、領土問題など、現代日本が知るべき危機管理の在り方を先人達に学ぶべく、­濱口和久が産経新聞で連載を手掛けている「日本史の中の危機管理」よりお送りする「危­機管理講座」。 今回は、被害者10万5千人以上という未曽有の人的被害をもたらした91年前の関東大­震災の概要と、その発生を地道な研究から事前に察知して警告を発していた地震学者・今­村明恒の功績などに触れながら、「30年以内に70パーセント」の確率で起こると言わ­れている巨大地震の“宿命”と我々はどのように向き合うべきなのか、考えていきます。