【華禍とジャーナリズム】ミャンマーの中国離れと、弾圧を受けるチベット[桜H26/8/20]
欧米の経済制裁により、中国の衛星国に甘んじてきたミャンマーであったが、国際社会に復帰するにつれ中国からの離脱を図っており、既に鉄道やダム建設などの国家プロジェクトが凍結されはじめているという。そうした中共の苦境を助けようと言うのか、やたらと中国寄りの報道を垂れ流す日本メディアの論調に疑義を呈しておくと共に、弾圧が続くチベットの境遇と、あまりにも中国への警戒心が足りない日本社会の現状について、警鐘を鳴らしておきます。