【ニュースPick Up】外交・安保とブラジルの治安[桜H26/6/9]
閣議決定を控える「集団的自衛権」の解釈変更に関し、公明党に配慮して「集団的」との表現が控えられたという。その折りも折り、宮古海峡を中国の軍艦が通過していき、公明党の守るべきものとは何なのかを問いただしたい所である。安倍政権は、ベトナムとの連携強化を進める腹であるが、公明党があの体たらくでは、連立政権の枠組みを見直してしかるべきであろう。それでなくと韓国では、統一地方選で事実上敗北した朴政権が「日本叩き」の機会を窺っており、戦時徴用工裁判が動き出したというのだから、与党内での足並みの乱れは勘弁して欲しいところである。いよいよ今週開幕するサッカーワールドカップ・ブラジル大会への不安と共に、注目されるニュースについて解説していきます。