赤池 まさあき議員さんの近況をシェアしました。

移民問題について

 移民問題について、ご懸念を抱いていることが多くいらっしゃると思います。昨晩のチャンネル桜の討論番組で、また昨日の頑張れ日本の集会でも、私は次のような発言しております。ポイントは以下です。

・安倍総理は明確に移民受け入れを否定しています。
・政府の経済財政諮問会議、産業競争力会議等で、移民が議論されたことは知っていますが、自民党内で移民受け入れを賛成表明している議員を私は知りません。
・外国人技能実習制度の拡大の議論があるのは確かですが、これは移民への突破口ではありません。この制度の目的は、外国の発展に貢献する制度です。既にバブル時代から20年以上の歴史があり、法務省入管の管理下での限定受入れで、日本語や技能修得に毎年試験があり、それをパスしないと帰国となります。試験にパスしても、最長3年間で帰国となります。今回例外的に建設業で2年間延長しますが、その後は帰国となります。この制度が移民の突破口であれば、この20年で移民受け入れになっていてもおかしくありません。それが突破口となるのであれば、私は体を張って、反対します。
・EPA(二国間経済連携協定)については、現在フィリピン、インドネシア、ベトナムとの外国人労働者(看護師、介護士)の受入れをしています。日本人と同じ試験をパスしないと日本には入れません。それが、厳しすぎて入ってこれないとの逆批判があるほどです。
・現在、国会で議論されている難民入管法の改正は、高度人材の受入れ拡大についてです。これも、外国人技能実習同様、法務省入管の管理下での制度であり、「偽装」移民受入れ法との批判は当たりません。
・懸念の背景には、反日的で人口が多いチャイニーズが大量に入ってくることだと感じています。今後、反日的外国人を入れずに、親日国家の外国人が日本語を学び、日本文化を知り、技能を身に付け、日本との戦略的な連携強化につながるようにしていきたいと考えております。自由アジアの連携強化になればと思っています。
・チャイナの孔子学院や韓国の世宗学堂が世界展開されていますが、日本も国際交流基金が支援する日本語学校の桜ネットワークを強化して、日本語を学び、日本文化を知る外国人を増やすべきだと考えております。その中から、日本に来て、学びたい、働きたい人との連携は強化すべきだと思います。
・日本の外国人政策は、反日外国人の規制強化と親日外国人の受入れ促進の両面が必要だと思っています。

 以上、私は国籍法の問題時に結成した「国籍問題を考える議員連盟」を再起動させて、しっかりチェックしていきたいと思っています。