https://www.youtube.com/watch?v=0NjhNWc_p-E
シリア危機からクリミア併合にかけて、アメリカの威信は大きく損なわれたとの見方は広く共有されるところであろう。しかし日本の親米派と称する人々は、それを民主党の容共姿勢やオバマ大統領のキャラクターに帰せしむことろがあり、冷徹な国際政治の現実が見えていないようである。今回は、ワシントンの内情を良く知る伊藤貫氏をお迎えし、オフショア・バランシングに舵を切ったアメリカの世界戦略と、多極化する国際政治の現実についてご解説いただきながら、実は世界のどの勢力よりも日本に敵対的と言えるかもしれないアメリカ国務省の本音と、対米追従が如何に日本にとって危険な道であるかをお話しいただきます。