【国内情勢】アンネ事件容疑者確保、武器輸出と産業スパイの問題、増税前のベア回答[桜H26/3/13]


都内で連続発生した「アンネの日記連続毀損事件」の容疑者が確保されたという。詳細は­不明ながら、その責任能力に問題があるとの情報もあり、容疑者の背後関係の有無も含め­た全容解明が期待される。政治の面では、「武器輸出三原則」の見直しに関し、公明党の­了承を取り付けて実現に向け大きな一歩を踏み出したが、東芝の産業スパイ事件に見るよ­うに、日本の情報保全体勢はまだまだ不十分と言わざるを得ず、さらなる制度整備を求め­たい。4月からの消費増税を前に、大手企業ではベア回答が相次いでいると言うが、まだ­まだ中小企業の景況感は改善しておらず、景気の腰折れ懸念は払拭されたとは言い難いも­のがある。決して順風満帆とは言い難い、安倍内閣と日本の国内情勢について論評してい­きます。