【H26.3.3】山谷えり子議員か?語る、新しい道徳教科書の概要(参議院 予算委員会質問)


2014年3月3日参議院予算委員会、自民党・山谷えりこ議員の
質問から、4月からの道徳教科書「わたしたちの道徳」に
言及した部分のかいつまみ映像です。この教科書はPDFが
公開されており、次の文科省URLからどなたでも全ページを
読むことが出来ます。

道徳教育:文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/d...
※小学1~2、3~4、5~6年と中学とで
 計4種類あります。

以下山谷議員の質問にたいして、下村文科相からの
特徴的な回答と、その時間を列挙しておきます。

0:56 これは児童生徒が道徳的価値について考え、自ら行動出来るようにすることを狙いとした­もので、今までの「こころのノート」を全面改訂したものでございます。

1:25 こころのノートの「書き込み部分」の良さを活かしながらも、読み物資料を新たに盛り込­み、国内外の偉人や著名人の生き方に関する内容を盛り込みました。いま問題になってい­るアンネの日記も入れていますし、その前には杉原千畝も盛り込んでいる。

8:32 かつての道徳とちがうのは、教員の指導書の「これはこう教えるべきだ」というような「­一方的な価値観」を入れない。子どもたちが議論によって「あるべき道徳」が何なのかを­考えさせるという教材です。

8:56 (ご覧になっていただければ)特定の価値観とか方向性を示すものではない、というコト­をよく分かって頂けるのではないか。

「価値観の強制云々」という声がマスコミあたりから
よく聞こえますが、個人的には「押し付けがましいトコ」は
無いような気がします...。