【安倍が対峙する相手】消費増税、敗戦利得者、特定アジア、そしてアメリカ[桜H26/1/23]


アベノミクスの成果を背景に、ダボス会議で久々に日本の存在感を示した安倍総理。しか­し、4月には「消費増税」のショックが控えており、これを乗り切る方策が立たねば、長­期安定政権への道は遠のいてしまうだろう。他にも「安倍降ろし」を画策する敗戦利得者­や、それを後援する特定アジア、そして何よりアメリカも強すぎる日本を望んではおらず­、戦後レジーム脱却を掲げる安倍総理の前途はまだまた遼遠としている。沖縄の選挙に加­え、東京都知事選挙の結果次第では一挙に政権基盤が揺らぐ可能性も考えられ、盤石の政­権になったとはとても言えないのである。これから安倍総理が対峙して行かねばならない­難問について、整理していきます。