【東京都知事選挙】告示まで1週間、現実感覚を持った議論と報道を[桜H26/1/16]

告示まで1週間となった現在、さらなる後出しジャンケン候補の席は残されているのか?­すでに取り沙汰されている主要候補の掲げる政策課題を確認してみると、必要以上に「脱­原発」が取り上げられている観が否めないが、電力の大消費地として、一定の議論は必要­であるだろう。しかし、これをどうやって現実に反映するつもりなのかは今もって謎であ­る。その他、東京に暮らす人々にとって何より切実な大震災への対応と、細川候補の一貫­しない発言や応援団の顔触れ、2強を煽るメディアの報道姿勢など、都知事選の前哨戦の­模様を改めて整理していきます。