【普天間移設】名護市長選をめぐる、沖縄・日本政府・米軍の思惑[桜H25/12/19]
年明けに行われる沖縄県の名護市長選挙。これは、普天間基地の辺野古への移設を左右する天王山になる。しかし、自民党県連が推す末松文信氏と前名護市長であった島袋吉和氏の間で、保守分裂選挙の可能性が残されており、条件闘争に熱中する仲井眞知事の攪乱もあって、情勢はどう転ぶか予断を許さない。しかし、中国の脅威が日増しに増大する中、悠長な基地の移転などをやっている暇があるのだろうか?意外に「普天間固定」を狙っている感じがある沖縄・日本政府・米軍の、三者三様の裏事情について分析していきます。