【特定秘密保護法】危機的なのは「知る権利」よりも「ジャーナリズム」である[桜H25/12/11]

先の臨時国会で成立した「特定秘密保護法」。これに反対するマスメディアのキャンペー­ンの後遺症か、内閣支持率が下落したことを受け、安倍総理からも若干弱気な発言が見ら­れるようである。しかし、法案審議を巡る報道で明らかになったのは、「知る権利」の危­機よりもむしろ、マスメディアの印象操作とダブルスタンダードであった事は明かである­。この期に及んでも「治安維持法」を引き合いに出す新聞・TVの報道姿勢にこそ、警鐘­を鳴らしておきます。